ヤマハ発動機・上期の純利益は88%増。2輪事業貢献

【決算分析】2017年12月上期決算

ヤマハ発動機が2017年12月上期決算を発表しました。注目の2輪事業は同だったのでしょうか。決算を振り返りながら詳細を見ていきましょう。

決算はどうだったのか

上期実績は、売上高が対前年同期比+6%増、営業利益が同+26%増、親会社の株主に帰属する四半期純利益が同+88%増となりました。

為替レートが円安メリットに転じたこと等から、主力の2輪車事業が大きく伸長したことが寄与しました。産業用ロボット事業も好調に推移して下支えとなりました。上期の会社予想は公表されていなかったが、概ね好調に推移したと見られます

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上期実績を踏まえ、2017年12月通期の会社予想は上方修正されました。営業利益は従来1,200億円が今回1,350億円(対前期比+24%増)、親会社の株主に帰属する当期純利益が同750億円から900億円(同+43%増)への増額。

上期実績の進捗度合を考慮すると、保守的な印象が強いですが、下期に北米地域のリスクを織り込んでいるものと推測されます

今後の注目点は何か

上期実績では、好調が続いたマリン事業(船外機、プレジャーボートなど)の営業利益が減益となりました。米国市場が中心の事業であり、今後の注意点として留意するひつようがあるでしょう。

また、投信1編集部としては、2輪車事業に関しては、同社にとって最大の市場であるインドネシアの2輪市場動向にも注目しています。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。