【高齢者世帯】平均的な所得「年332万円」その内訳は?「月の生活費」も確認
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厚生労働省によれば、4月分から年金額は以下のように変わりました。
令和5年度の国民年金と厚生年金の年金額
- 国民年金(満額):6万6250円(新規裁定者。68歳以上の方は6万6050円)
- 厚生年金はモデル夫婦(2人分の国民年金と厚生年金):22万4482 円
前年度に比べると新規裁定者(67歳以下の方)は2.2%の引き上げ、既裁定者(68 歳以上の方)は1.9%の引き上げとなり、支給自体は6月からとなります。
年金額は引き上げとなったものの、マクロ経済スライドにより物価上昇には追いつかない状況です。
これから年金生活をされる方にとって、この物価高には不安を感じるでしょう。では、一般的な高齢者世帯の所得はどうなっているのでしょうか。
高齢者世帯の月の生活費も確認していきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。