大和証券G本社が安値更新! 薄商いの中で日経平均は小幅続落

【東京株式市場】 2017年8月17日

株式市場の振り返り-日経平均株価は小幅続落、売買代金は連日の2兆円割れ

2017年8月17日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,702円(▲26円、▲0.1%) 小幅続落
  • TOPIX 1,614.8(▲1.1、▲0.1%) 小幅続落
  • 東証マザーズ総合指数 1,097.3(+8.4、+0.8%) 3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,098、値下がり銘柄数:802、変わらず:123
  • 値上がり業種数:15、値下がり業種数:17、変わらず:1
  • 年初来高値更新銘柄数:120、年初来安値更新銘柄数:20

東証1部の出来高は14億3,619万株、売買代金は1兆8,060億円(概算)となりました。出来高は前日並み、売買代金は小幅減少となっています。目立った材料も見当たらないことから、前日に続く“夏枯れ相場”となりました。売買代金は連日で2兆円を下回っています。

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そのような中、日経平均株価は前日に続き乏しい値動きとなりました。前場の序盤に一時▲49円安となる場面がありましたが、後場の開始直後には一時+9円高となり、上にも下にも動けない膠着状態だったと言えます。1日の値幅(高値と安値の差)はわずか59円という狭いレンジに止まりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで引けています。

東証マザーズ総合指数は3日続伸、売買代金は再び1,000億円割れに

東証マザーズの出来高は6,399万株、売買代金は941億円となり、いずれも前日より減少しました。売買代金が再び1,000億円を割り込むなど、盛り上がりに欠けた閑散相場となっています。

ただ、こうした薄商いの中で総合指数は3日続伸となり、1,100ポイント回復が視野に入ってきたようです。引き続き、個人投資家の投資資金の回帰が待たれますが、少し時間を要しそうです。

主力大型株に目立った動きなし、金融株が売られ大和証券G本社が安値更新

個別銘柄では、セコム(9735)やトレンドマイクロ(4704)が大きく値を下げ、自動車株ではマツダ(7261)やSUBARU(7270)などが大幅安となりました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など金融株が冴えない値動きとなり、大和証券グループ本社(8601)は年初来安値を更新しています。

その他では、しまむら(8227)やドンキホーテホールディングス(7532)など小売株の一角が安く、エービーシー・マート(2670)は年初来安値を更新して引けました。

一方、キーエンス(6861)が値を上げて年初来高値を更新し、コマツ(6301)も上昇しました。また、日本電産(6594)が堅調に推移し、三菱商事(8058)も買われています。

全体的には、主力大型株に大きな値動きが少なく、1日を通して静かな取引となりました。

新興市場では、Gunosy(6047)が大幅上昇となって年初来高値を更新し、前日にストップ高となったサイバーステップ(3810)も続伸となりました。また、根強い串カツ人気を背景に串カツ田中(3547)が急騰して年初来高値を更新しています。

一方、そーせいグループ(4565)が値を下げて、ついに終値で10,000円を割り込みました。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。