三井住友カードは5月1日にサービスに登録した家族にVポイントを分けられる機能の提供を開始しました。VポイントはSMBCグループの共通ポイントで、2024年を目標にTポイントとの統合を目指すなど、注目されています。
Vポイントの「家族ポイント」の対象は二親等内の家族で、最大10人(本人含む)の家族がつながることができます。つながった人数に応じて還元率がアップするのが特徴で、1人あたり1%(最大5%)が通常のVポイントに加算されます。
今回の新機能は会員向けアプリ「Vpassアプリ」などから、自身の貯めたVポイントをサービスに登録済みである家族にリアルタイムで譲渡できるというもの。ポイントの使い道が広がるだけでなく、有効期限切れなどの防止にもつなげることができます。
家族ポイントはお得な制度なので、これを機に登録して還元率を上げるのもよいでしょう。
参考資料
大蔵 大輔
執筆者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社。ナビゲータープラットフォーム入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。専門領域はPC、スマートフォン、オーディオ、IoT、EC、キャッシュレス、家電量販店、ディスカウントストアなど。定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。
最終更新日:2024/04/15