ソフトバンクGや日東電工が大幅安! 日経平均は続落

【東京株式市場】 2017年9月5日

株式市場の振り返り-調整色を強める中、日経平均株価は続落

2017年9月5日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,385円(▲122円、▲0.6%)  続落
  • TOPIX 1,590.7(▲12.8、▲0.8%)  続落
  • 東証マザーズ総合指数 1,025.4(▲50.0、▲4.7%)  大幅続落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:181、値下がり銘柄数:1,786、変わらず:58
  • 値上がり業種数:1、値下がり業種数:32
  • 年初来高値更新銘柄数:18、年初来安値更新銘柄数:67

東証1部の出来高は16億4,026万株、売買代金は1兆9,539億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。前日のNY市場が休場だったこともあり、北朝鮮リスクの行方を見守る様子見スタンスが続いたようです。売買代金は増加したものの、連日で2兆円を割り込みました。

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そのような中、日経平均株価は寄り付き直後には一時+34円高になるなど反発して始まりました。しかし、すぐにマイナス転換すると、前場はほぼ一貫して下げ幅を拡大し、後場の開始直後には一時▲153円安まで売られる場面がありました。その後はやや切り返しましたが、結局は続落で引けています。前日(4日)と合わせると終値の下落幅は▲305円になっており、調整色を強めたと言えましょう。

なお、TOPIXもほぼ同じような値動きとなりましたが、日経平均株価よりも下落率は大きくなっています。

東証マザーズ総合指数は一時▲5%超安の続落、下落率は今年最大に

東証マザーズの出来高は9,244万株、売買代金は1,214億円となり、いずれも前日より増加しました。特に、出来高は大幅増加となっており、売買代金も3日連続で1,000億円を超えています。

しかしながら、個人投資家の利益確定売りと見切り売りが一気に出たと考えられ、その結果、総合指数は一時▲5%超安の急落となりました。

結局、終値も▲5%弱の下落となり、今年最大の下落率を記録しています。昨年を振り返ってみても、11月9日(▲5.3%安)以来の下落率でした。今後の個人投資家の資金流入の回帰が遅れそうです。

ソフトバンクGや日東電工が大幅安となる一方、トヨタ自動車やスズキは買われる

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)や日東電工(6988)が大幅安となり、電通(4324)、大塚ホールディングス(4578)、セブン&アイ・ホールディングス(3382)は年初来安値を更新しました。

また、金融株と不動産株も売られ、三菱地所(8802)や野村ホールディングス(8604)も安値更新となっています。その他では、任天堂(7974)が大幅下落となり、シマノ(7309)が連日で年初来安値を付けたことが目を引きました。

一方、トヨタ自動車(7203)やスズキ(7269)など自動車株の一角が逆行高となり、パナソニック(6752)、アドバンテスト(6857)、オリンパス(7733)なども買われました。

また、小売株では良品計画(7453)が逆行高となり、三菱商事(8058)や三井物産(8031)など商社株の一角も堅調に推移しています。

新興市場では、急落する銘柄が多く、サイバーステップ(3810)はストップ安となり、そーせいグループ(4565)など医療バイオ関連銘柄が軒並み安値更新となりました。また、串カツ田中(3547)や力の源ホールディングス(3561)も値を下げています。

一方、キャリア(6198)が逆行高となったのが注目されました。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。