麹菌でインスタントラーメンをパワーアップ!

おつかれさんの、ゆる菌ごはん〜酒粕入り辛いラーメン

イラスト:おのみさ

「毎日しんどい仕事をして疲れてるのに料理なんてできない! だけど外食や市販の弁当ばっかりだとよけいに身体が疲れるしお肌も荒れちゃうかも!」――そんなアナタの腸内を少しでも元気にすべく、塩麴、味噌、納豆、ヨーグルトなどの菌まみれの発酵食品を使ったお手軽レシピをご紹介。

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秋は美味しい食べものが色々出回るので、好きなアノ店の秋メニューを食べに行ったり、野外イベントに出かけたりと楽しい反面、お財布にも秋風が直撃してしまいますね。

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秋の味覚は食べたいけど毎日ごちそうだと疲れるし、予算もアレだし、家ではちょいとチープに、お手軽なインスタントラーメンですませたい。でもでもでも、それだけだと栄養も偏るし腹持ちも悪いので、もう少し工夫したい…という時にはコレ! 肌寒い季節に食べたくなる、韓国のあの辛いラーメンでゆる菌ごはんを作りますよ!

昔、まだ日本でこのラーメンがあまり売っていなかった頃、友人に韓国土産でもらったのですが、私には辛すぎて、ちょっと苦手でした。

でもお手軽価格で重さも軽いせいか、その後も韓国土産でよくいただくので、いただいたら食べねばならぬ。苦肉の策で酒粕と豆乳を投入してみたのですが、これが大当たり! 辛さもやわらぎ、旨味もマシマシではまってしまい、今でもわざわざ買って食べたりしています。

【酒粕入り辛いラーメン】(1人分)

辛ラーメン(インスタント)…1袋
酒粕…大さじ1(15g)
豆乳…100ml
ミックス野菜(または家にある残り物野菜など)…1/2〜1袋
納豆…1パック
卵…1個

【作り方】

  1. 表示より100ml少ない水(450ml)を鍋に入れて中火にかける。ミックス野菜はさっと洗って水気をきる。酒粕は耐熱容器に入れて電子レンジで10秒くらい加熱して柔らかくしておく。納豆は添付のタレを入れてまぜておく。
  2. 湯が沸いたら乾麺と添付のかやくを入れ、ほぐれてきたらミックス野菜を入れる。酒粕を入れた耐熱容器に鍋のお湯を少量入れて酒粕を溶かし(味噌こしでこしても良い)、鍋に入れて混ぜる。
  3. 麺や野菜が柔らかくなったら豆乳と添付のスープを入れ、沸騰直前に火を止める。器に盛り、卵と納豆をのせる。

豆乳は沸騰すると分離するので最後に入れてくださいね。酒粕と唐辛子のダブルパワーで暖まる…というか汗だくになりますよ〜。納豆も野菜も卵も混ぜちゃって、ぐちゃぐちゃでどうぞ。色々はいっているので腹持ちも良いし、酒粕の麹菌と納豆菌のW菌パワーで腸内環境も良好です!

酒粕は一度買ってしまうと持て余して困る…と思うかもしれませんが、味噌汁や鍋にちょっと入れるだけでグッとコクが増してまろやかな味わいになるし、日持ちもしますから、できれば良いお酒のものを冷蔵庫に常備しておくと良いですよ。私は普段使いの味噌に1/3くらいあらかじめ混ぜちゃってます。

酒粕にはタンパク質、食物繊維、ビタミン類、ミネラル類も豊富! なので疲労回復、整腸作用に加え、総コレステロールを抑制する作用や、女性には嬉しい美白効果もあるとか。これは食べなきゃ損ですよ♪

これから寒くなってきたら、キムチ、豚肉、豆腐、たっぷりの野菜を煮て、酒粕と豆乳を混ぜるキムチ酒粕鍋なんかもいいですよ。〆にうどんやごはんを入れてもよし! あればちゃんぽん麺もうまい♪

熱々の鍋に加えてキムチと酒粕ですから、めちゃめちゃ汗をかきます! まるでサウナのあとのように、身体の中の悪いものが全部出るような気分になっていいですよ。酒好きでしたら熱燗や焼酎のお湯割りも一緒に飲んでさらに汗をかき、一人でも、家族や恋人、友人同士でハフハフ言いながら汗かいて温まりましょ〜♪

おのみさ

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おのみさ
  • おのみさ
  • 麹料理研究家/イラストレーター

味噌づくりをきっかけに麹のおもしろさに目覚め、好きが高じて2010年に『からだに「いいこと」たくさん麹のレシピ』を出版。
その後に起こった塩麹ブームに便乗し、レシピ本『毎日がたのしくなる塩麹のおかず』『麹のおつまみ』(すべて池田書店)、初の麹紀行本『麹巡礼』(集英社)、コミックエッセイ風のレシピ本『麹のよさを200%引き出すアイデア帖』(KADOKAWA/メディアファクトリー)などを出版。
現在は麹酒場(麹料理を食べながらお酒を飲むだけ)のイベントをやったり、発酵関係のイラストやコラムを書いたりしていますが、それ以外のイラストやデザインのお仕事も募集中! 趣味は明るいうちからお酒を呑むことと、着物コスプレ。