銭湯1回でいくら使う? 男性は917円、女性は1,184円!

湯上りに飲むのは、やっぱりアレ

10月に入り、朝晩を中心に肌寒く感じる日も多くなってきました。夏の暑い時期にはシャワーだけで済ませていたという人も、そろそろ湯船が恋しくなる季節ですね。

日本には6世紀、仏教の伝来とともにお風呂が伝わってきたとされています。以来日本ではお風呂文化が育ち、親しまれてきて、今や世界に類を見ないほどのお風呂好きの国としても知られているようです。単に清潔を保つという意味だけではなく、リラックスするのにもお風呂の時間を大切にしているという人も多いのではないでしょうか。なかには週末ごとにスーパー銭湯に通ってリフレッシュしているという人もいます。

続きを読む

男女ともに8割以上が「入浴好き」。「銭湯好き」も6割以上

今回はこうした傾向について、マクロミルが10月3日に発表した「銭湯・入浴に関する調査」から見ていきましょう。これは、同社が全国の男女1万人および半年以内に銭湯に行ったことがある男女1,000人を対象に、インターネットでアンケート調査を行ったものです。

この調査ではまず、入浴や銭湯について好きかどうかをたずねています。その結果、86.2%が「入浴が好き」だと回答(「とても好き」「まあまあ好き」の合計)。男女の傾向に大きな差はなく、入浴好きな人は性別を問わず非常に多いことがわかりました。

また、スーパー銭湯や健康ランドを含む「銭湯」についても好きかどうかをたずねたところ、66.3%が好きだと回答しています。ちなみに男性は69.9%、女性では62.7%でした。「銭湯好き」は男性のほうが女性よりやや多いようです。

入浴が好きか n=10,000 (マクロミル調べ)

銭湯が好きか n=10,000 (マクロミル調べ)

銭湯にかける費用は男女に差。たくさん通いたい男性とお金を惜しまない女性?

次に、全国1万人のうち半年以内に銭湯に行ったという1,000名を対象に「銭湯に行く頻度」をたずねたところ、毎日行くという人から1カ月に1回行くという人までを合わせると42.9%にのぼりました。また、2~3カ月に1回は行くという人も28.4%いることがわかりました。

ただ、通う頻度については男女で差があり、男性の方が女性よりも高い頻度で銭湯に通う人が多かったということです。

銭湯に行く頻度 n=1,000 (マクロミル調べ)

また、1回にかける費用は、男性の平均が917円、女性の平均が1,184円で、女性の方が男性よりも267円高くなったということです。先の結果とあわせて見ると、男性は1回の費用は抑えながらも高い頻度で銭湯を利用する傾向があり、女性の場合は、頻度は男性ほど多くはないものの1回あたりに使う費用は多い傾向があるといえるかもしれませんね。

風呂上がりの一杯、銭湯での定番は?

銭湯に行くと、湯上りに瓶のコーヒー牛乳を飲むのが楽しみ、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。この調査では、銭湯で飲食費を使用すると回答した人に対し「銭湯で必ず飲食するもの」についても質問。

すると、給水器等で無料提供されることも多い「水」を除けば、1位は「お茶」で21.0%、僅差の2位が「コーヒー牛乳」20.6%、3位は「ビール」8.6%という結果になりました。ちなみに「牛乳」は5.6%にとどまったということで、コーヒー牛乳派が牛乳派よりも多いこともわかりました。

銭湯で必ず飲食するもの n=695(銭湯で飲食費を使用する人、複数回答可)(マクロミル調べ)

銭湯の「タトゥーお断り」は過半数が支持。シニア世代ほど支持派が増加

近年、外国人観光客が増加していることや、ファッションとしてのタトゥーが広まるなかで、銭湯や温泉などにおける「タトゥーがある人お断り」が議論の対象となることがあります。こうした現状を背景に、この調査では「タトゥーがある人の入店を禁止している銭湯について、賛成か反対か」についてもたずねており、その結果が示されています。

すると、禁止について「賛成」「やや賛成」を合わせると、その割合は53.9%となり「お断り」を支持する人が過半数を占めたことがわかりました。年代別では、年代が高いほど「タトゥーがある方の入店禁止」を支持する人の割合が高い傾向にあったということです。

銭湯の「タトゥーのある方入店禁止」に対する賛否 n=1,000 (マクロミル調べ)

なお、自由回答による記述では、賛成派から「子供が見て怖がりそうだから」(27歳女性)、「リラックスしたいのに、タトゥーの人が居ると緊張してしまうから」(49歳女性)などの声が寄せられた一方で、反対派からは「タトゥーで差別するのは変だと思う。良い人も沢山いる」(62歳男性)、「外国人が増えてきて、タトゥーを入れている人が気を使って日本の伝統的なお風呂文化を楽しんでもらえないのが残念なので」(36歳女性)、「ファッションになっている」(54歳男性)などの意見があったということです。

まとめ

いかがでしたか?この調査からは多くの人がお風呂や銭湯を楽しんでいる様子がうかがえます。みなさんはいかがでしょうか?

出所:「銭湯・入浴に関する調査」(マクロミル調べ)

投信1編集部

PR

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストなど金融業界で長年の調査経験を持つメンバーを中心に構成されています。
金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。