SUBARU、富士通が大幅安! 反発の日経平均は21年4カ月ぶり高値

【東京株式市場】2017年10月27日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、終値は21年4カ月ぶり高値

2017年10月27日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,008円(+268円、+1.2%) 続伸
  • TOPIX 1,771.0(+17.1、+1.0%) 続伸
  • 東証マザーズ総合指数 1,113.7(+12.1、+1.1%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,592、値下がり銘柄数:368、変わらず:69
  • 値上がり業種数:31、値下がり業種数:2
  • 年初来高値更新銘柄数:292、年初来安値更新銘柄数:2

東証1部の出来高は19億9,118万株、売買代金は3兆1,008億円(概算)となり、いずれも前日より大幅に増加しました。日経平均株価の連騰記録が途切れたことで、逆に様子見スタンスを解除して買い意欲を強めた投資家が多かったようです。出来高は20億株に迫り、売買代金は再び3兆円台を回復しました。

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そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。特に、前場の半ば過ぎから上値を切り上げ始め、大引け直前には一時+276円高(年初来高値を更新)となる場面が見られました。

終値もほぼ高値引けに近い水準となり、22,000円を回復して引けています。ちなみに、日経平均株価が終値で22,000円超となるのは1996年7月5日以来、約21年4カ月ぶりのことです。

なお、TOPIXも同じような値動きで終わりました。

東証マザーズ総合指数は続伸、売買代金は3日連続の1,000億円超に

東証マザーズの出来高は5,941万株、売買代金は1,050億円となり、いずれも前日より減少しました。ここ数日見られていた個人投資家の資金流入が一段落したようであり、やや盛り上がりに欠けた商いとなりました。それでも、売買代金は1,000億円超を維持しています。

なお、総合指数は続伸となり、1,100ポイントの地固めに入っていると考えられます。今後は、個人投資家の資金流入が持続できるかが焦点となりそうです。

MUFGやSMFGなど銀行株が大幅高、富士通は一時▲10%弱安の暴落に

個別銘柄では、前日にまさかの小幅安で終わったファナック(6954)が急騰し、東京エレクトロン(8035)と京セラ(6971)は値を上げてともに年初来高値を更新しました。また、アステラス製薬(4503)、エーザイ(4523)、中外製薬(4519)など医薬品株の一角が大きく買われています。

その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)など銀行株が大幅高となったのが目を引きました。

一方、前日に決算発表を行った富士通(6702)が一時▲10%弱安の暴落となり、終値でも▲6%超安の急落でした。また、車両の無資格検査が明るみに出たSUBARU(7270)が大幅安となっています。

新興市場では、串カツ田中(3547)が堅調に推移して年初来高値を更新しました。また、Ubicom.ホールディングス(3937)が値を飛ばし、ウォンテッドリー(3991)も続伸となっています。

投信1編集部

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