ビタミンBやアミノ酸、麹の栄養いっぱいのブリのトマト煮を鍋ひとつで

おつかれさんの、ゆる菌ごはん〜鶏としめじの蒸し煮もヘルシー

「毎日しんどい仕事をして疲れてるので料理なんてできない! だけど外食や市販の弁当ばっかりだとよけいに身体が疲れるしお肌も荒れちゃうかも!」ーーそんなアナタの腸内を少しでも元気にすべく、塩麴、味噌、納豆、ヨーグルトなどの菌まみれの発酵食品を使ったお手軽レシピをご紹介!

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今日は仕事も早く終わったし、おいしいものをつまみながら、ワイン片手にダラダラと好きな本を読んだり、撮りためたテレビドラマを見ながら過ごしたい。かといってお総菜コーナーの見切り品も飽きたし、ちゃんと料理すんのも面倒だなぁ〜、って時、ありますよね?

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そんな時にはお鍋ひとつで肉や魚を蒸し煮にしちゃいましょう! ちゃちゃっと準備して、さっと煮込んで、煮込んでいる間にバケットでも切ればできあがり! メインの調味料は、ほらあの、一時期はやっていたから買ってはみたものの、冷蔵庫の奥の方で眠ってる塩麴、ありませんか? あいつを調味料として活用しちゃいましょう。

【ブリのトマト煮】(1〜2人分)

ブリの切り身…2きれ
トマト缶…1/2缶(200g)
A.塩麴…小さじ2
 みりん…大さじ2
黒胡椒、オリーブオイル、ローズマリーなど適量(仕上げ用)

【作り方】

  1. 厚手の鍋かフッ素樹脂加工のフライパンにトマト缶(ホールならトマトをつぶす)とAを入れて中火にかける。
  2. 沸騰したらブリの切り身を入れ、片面2分ずつ、両面を煮たら蓋をして火を消し、10分置いて余熱で火を通す。仕上げにオリーブオイルをたらして黒胡椒をひき、ローズマリーなどを添える。

これだけです! 余熱で火を通すのでブリの身がふっくらやわらか! トマトスープにはブリの旨味がとけこんでいるので、バケットにのせたり、冷凍ごはんをチンして添えたり、ペンネやマカロニを茹でて添えてもいいですね〜。

 

糖やアミノ酸のうまみもたっぷりでビタミンB群も豊富! おまけに、老化や免疫力の低下を抑える抗酸化作用もあるという嬉しさ。私が発酵食品や発酵調味料にハマっている理由はまさにココ! 使うだけでおいしくて身体に良いなんて、最高です♪

ポイントはなるべく質の良いものを使うこと。「みりんが○○円とか、髙!」と思うかもしれませんが、そんなに大量に使うものではないので、一度買うと長くもちますよ。お髙いビタミン剤よりもみりんの方がおいしいし、その上健康でいられるならその方が良いんじゃないかなぁ〜と思うのです。

だまされたと思って、今度、質の良いみりんを買って、ちょっと味見をしてみてください。その深〜い甘味に「ああ、こういうことか」と納得していただけると思いますよ。

さて、せっかくなので塩麴とみりん使ったおかずをもう一品ご紹介しましょう。

【鶏としめじの蒸し煮】(1〜2人分)

鶏もも肉…1枚(250g)
しめじ…1パック
A.塩麴…大さじ1と1/2
 みりん…大さじ1
 水…50ml
小ネギ、黒胡椒など(仕上げ用)

【作り方】

  1. 鶏肉は一口大に切り、しめじは石突きを切り落とし、小房に分ける。
  2. 厚手の鍋かフッ素樹脂加工のフライパンに1とAを入れて中火にかけ、沸騰したらざっくりと混ぜて蓋をし、弱火で10分、時々様子を見てまぜながら煮た後、火を消して10分置いて余熱で火を通す。

 

こちらもバケットでもいいですが、蒸し汁がおいしいのでごはんやクスクスもいいかも。どちらもワインの栓でも開けたくなっちゃいますねぇ。ちょこっと手間をかけてもいい人は、前日や数時間前に塩麴に漬けておくともっと肉に味がしみておいしいですよ♪

おいしく食べた後の茶碗洗いの間に、ぶりのトマト煮で残ったトマト缶を鍋にあけ、塩麴とみりんをいれて弱火で煮詰めておくと、翌日のごはんやパスタ、肉や魚にかけてよしの、トマトソースができあがりますよ♪

おのみさ

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おのみさ
  • おのみさ
  • 麹料理研究家/イラストレーター

味噌づくりをきっかけに麹のおもしろさに目覚め、好きが高じて2010年に『からだに「いいこと」たくさん麹のレシピ』を出版。
その後に起こった塩麹ブームに便乗し、レシピ本『毎日がたのしくなる塩麹のおかず』『麹のおつまみ』(すべて池田書店)、初の麹紀行本『麹巡礼』(集英社)、コミックエッセイ風のレシピ本『麹のよさを200%引き出すアイデア帖』(KADOKAWA/メディアファクトリー)などを出版。
現在は麹酒場(麹料理を食べながらお酒を飲むだけ)のイベントをやったり、発酵関係のイラストやコラムを書いたりしていますが、それ以外のイラストやデザインのお仕事も募集中! 趣味は明るいうちからお酒を呑むことと、着物コスプレ。