超一流のファンドマネージャーはなぜ缶コーヒーを飲まないのか

腕利きファンドマネージャーの1日

あまり知られていませんが、何百億、何千億円もの資金を運用するファンドマネージャーの日常は過酷です。

毎朝5時頃には起き、日本市場が引けた後の欧米市場の動きをウェブやブルームバーグと言われる専用端末で確認し、自分が運用するファンドの状況を確認します。

7時台には出社し、当日の日本株の動きをニューヨークやシカゴ先物市場から予想し、作戦を立てます。デスクのPCで金利や株価とにらめっこと思いきや、アクティブ・マネージャーなら投資対象企業の調査で外出や出張は当たり前。北海道から沖縄までの国内出張や、地球一周の海外出張もザラにあります。

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出張先のホテルでは業務から戻ってもゆっくりできません。通常は“ディナー”という名で接待・被接待の連続です。正直、心と身体を休める暇はほとんどありません。ほっとできるのはコーヒータイムくらいしかないというのが、彼らの日常です。

ファンドマネージャーの最大の資本は健康

さて、下手をすれば何億円もの給料を稼ぎ、一挙手一投足が華麗に見えるファンドマネージャーも、運用成績が伴わなくなればポイされてしまうわけですから、精神的にも肉体的にも健全でないと務まりません。

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太田 創
  • 太田 創
  • 株式会社GCIアセット・マネジメント
  • 執行役員 チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)

関西学院大学卒。1985年、三菱銀行入行。1988年より約10年間、ロンドンおよびサンパウロで資金為替・デリバティブ等の運用、投資信託の管理業務に携わる。
その後、2000年からシティグループ(米)、UBS(スイス)、フィデリティ(米)において投資信託のマーケティング・商品企画を統括。
2015年に株式会社GCIアセット・マネジメントに移籍し、投資信託事業に従事。
主要な著書には、『ETF投資入門 』(日経BP 2008年)、『お金持ち入門』(実業之日本社 2015年 共著)などがある。