目まぐるしい乱高下が続いた日経平均、結果は小幅続伸!

【東京株式市場】 2017年11月17日

株式市場の振り返り-乱高下の末に日経平均株価は小幅続伸

2017年11月17日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,396円(+45円、+0.2%) 続伸
  • TOPIX 1,763.7(+2.0、+0.1%) 続伸
  • 東証マザーズ総合指数 1,132.8(+11.7、+1.1%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,005、値下がり銘柄数:950、変わらず:81
  • 値上がり業種数:18、値下がり業種数:15
  • 年初来高値更新銘柄数:82、年初来安値更新銘柄数:21

東証1部の出来高は19億8,021万株、売買代金は3兆5,245億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。投資家の買い意欲が強い一方で、利益確定売りも増加した結果、相応に活況な商いだったようです。売買代金も2日ぶりに3兆5,000億円を上回りました。

そのような中、日経平均株価は乱高下となりました。寄り付きから高く推移し、前場の半ばには一時+406円高となる場面が見られた直後から急落し、後場は何度かマイナス圏に沈みました。一時は▲32円安まで売られたものの、最後は切り返して続伸で終わっています。

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取引時間中の値幅(高値と安値の差)は438円となり、先週木曜日(11月9日)の859円ほどではなかったにせよ、目まぐるしい乱高下の1日となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、下落率は日経平均株価より小さいまま引けています。

東証マザーズ総合指数は続伸、売買代金は7日ぶりに1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,824万株、売買代金は980億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の様子見スタンスが強まった結果、前日に続いて盛り上がりに欠けた商いとなったようです。売買代金は7日ぶりに1,000億円を割り込んで終わりました。

ただ、総合指数は続伸となり、再び1,100ポイントを固めに入っていると見られます。新興市場も決算発表が一巡したため、今後は個人投資家の資金流入の再開が焦点となりそうです。

アサヒグループHDなど年初来高値更新、住友不動産と電通は大幅安に

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)が堅調に推移したほか、アサヒグループホールディングス(2502)とオリンパス(7733)が大幅高となって年初来高値を更新しました。

また、しまむら(8227)やニトリホールディングス(9843)など小売株の一角が大きく値を上げています。

一方、住友不動産(8830)が大幅安となり、電通(4324)も大幅下落となりました。

また、トヨタ自動車(7203)やスズキ(7269)など自動車株の一角が安く引けています。

新興市場では、中村超硬(6166)とグレイステクノロジー(6541)が取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その直後から売りに押されて下落して引けました。一方、サンバイオ(4592)やビリングシステム(3623)が急騰して高値更新となっています。

投信1編集部

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