東京メトロは12月4日、バーチャル旅行アプリ「tento.」を明日12月5日から公開すると発表した。

このアプリのコンセプトは「毎日の通勤・通学を楽しく~通勤時間を旅の時間に~」。通勤・通学区間の累積距離をもとに国内や世界中をバーチャル旅行体験できるコンテンツやチェックインしているユーザー同士が会話できるチャット機能が用意されている。

バーチャル旅行のコンテンツでは、毎日のチェックインにより普段利用する通勤通学区間の距離を記録。記録した累積距離でバーチャル旅行を体験できる。3つのコース(①東京マラソンコース、②国内のある文学作品にまつわるコース、③海外のある大陸を横断するコース)を1度ずつクリアすると、最後に隠しコースが選択できるという。また各コース中には、チェックポイント(世界遺産などの有名スポット)が設定されており、チェックポイント通過後にマイページから確認できる。

一方、チャット機能では、チェックインしているユーザー同士が会話できる。チェックイン後2時間のみ利用可能で、発言した内容は30秒で消えるという。

利用料金は無料(通信料は利用者負担)。対応OS/機種はiOS10.0以上(iPhone5以降)で、androidには対応していない。

LIMO編集部