宣伝会議が出版する「広報会議」はこのほど、2017年に発覚した企業・団体・個人の不祥事に関し、全国1,000人の男女(20~69歳)を対象に「最もイメージダウンした出来事」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

2017年1月~10月に発覚した不祥事15事例(広報会議編集部が危機管理の専門家の監修のもと選定)のうち、著しくイメージダウンした出来事を上位3例まで選択する方式で調査(調査期間は期間:2017年11月8~9日)。

1位は「豊田真由子氏が元秘書に暴言」(51.8%)。次いで「神戸製鋼のデータ改ざん問題」(40.2%、2位)、「日産自動車の無資格検査発覚」(37.0%、3位)、「元SPEED・今井絵理子議員の不倫騒動」(31.9%、4位)が続いた。

10位までのランキングは以下の通り。

【2017年 イメージダウンした不祥事ランキング】(カッコ内は回答者1,000人中の選択者数の割合)

1位:豊田真由子氏が元秘書に暴言「このハゲー!」(51.8%)
2位:神戸製鋼のデータ改ざん問題(40.2%)
3位:日産自動車の無資格検査発覚(37.0%)
4位:元SPEED・今井絵理子議員の不倫騒動(31.9%)
5位:旅行業者「てるみくらぶ」倒産(26.9%)
6位:東芝で相次いだ決算発表延期(24.3%)
7位:惣菜店「でりしゃす」O157感染問題(17.1%)
8位:ヤマト運輸値上げと残業代未払い(11.6%)
9位:SUBARUの無資格検査発覚(9.4%)
10位:タカタの民事再生法申請(7.2%)

LIMO編集部