玩具大手のタカラトミー(7867)は、2018年に同社の代表製品である盤ゲーム「人生ゲーム」が50周年を迎えるにあたり、記念商品の発売や大型イベント、様々な異業種コラボレーションの実施、地域・行政との取組みを行っていく予定であると発表した。

ちなみに、人生ゲームは「人生山あり谷あり~」のコピーで始まるテレビコマーシャルと共に、高度経済成長期の1968年に発売され、これまで60作品を販売。販売累計はシリーズ合計で1,400万個以上となる。

また、この数字に人生ゲームに封入されているお金を掛け合わせると、およそ日本の年間国家予算の126倍に相当する金額になるということだ。

今回の50周年キャンペーンの第一弾は、同社と同様に来年50周年を迎えるロングセラー商品、「出前一丁」を持つ日清食品とともに行う「出前一丁×人生ゲーム コラボキャンペーン」 である。

日清食品は12月下旬に、出前坊やがラーメンの道を究めていくというオリジナルの「出前坊やの出前人生ゲーム」が封入されているキャンペーン限定パッケージの「出前一丁 5食パック」を発売する。

ゲーム盤はもちろん、お札やコマ、お宝カードなど、ゲームで使用するためのキット一式が含まれているほか、パッケージにあるルーレットのイラストを切り取って厚紙に貼り、中心につまようじなどを差し込めば即席ルーレットが完成する。

また、ゲーム盤に記載されている URLからキャンペーン特設ページにアクセスすると、「出前一丁人生ゲーム 出前一丁目ステージ」のゲーム盤がダウンロード可能。プリンターで印刷すれば、「人生ゲーム(2016年バージョン)」につなげて遊ぶこともできる。

LIMO編集部