毎月の赤字に悩む人が見直したい7つの悪癖

毎月家計で赤字が出る、クレジットカード頼りの生活になっている、貯金を切り崩して生きている。そんな生活をしていると、いつまで経っても貯金ができませんし、安定した暮らしもできないですよね。今回は、毎月赤字になってしまう人がついついやってしまいがちな悪いクセについてご紹介します。一度チェックしてみてくださいね。

悪癖1 つい衝動買いをしてしまう

毎月赤字の人、つい衝動買いをしていませんか。衝動買いは無駄遣いの温床、これを根絶しない限り赤字は続いてしまいます。

続きを読む

まず、無駄な出費を防ぐためには、モノを買うときの比較・吟味が重要です。無駄な出費が少ない人は、「コレが欲しい」と思ってから、自分にとって本当に必要かどうかをまずはじっくり考えます。

そのうえで、自分にとって必要だと思えば、今度はほかの商品と比較します。同種のほかの商品と比べて、いま購入を検討していた商品の価値はどうかと考えていくのです。たまたま目に付いたものがほかの商品よりあらゆる面において優れているとは限りません。適切なものを適切な価格で購入することがムダ遣いを防ぐポイントです。

ひとまず「欲しい」と思ってから1週間は検討期間を設けましょう。洋服や雑誌などのトレンドがあるものは3日~1週間、電化製品については使っていたものが壊れてしまったなどの特別な事情がない限りは、1カ月ほど検討期間があってもいいでしょう。「欲しい」と思っても一呼吸おいて、一旦結論を持ち帰ることをクセにしてください。

悪癖2 毎月の予算をざっくりとしたイメージで考えている

毎月赤字が出るという人は月単位で予算を考えるのではなく、週単位で区切って予算を立ててみましょう。毎月の固定収入から、家賃や光熱費などの固定費を差し引き、残ったお金があなたが自由に使えるお金ですよね。その金額を5等分して、毎週の予算とします。固定費を引いたお金が5万円なら、毎週好きに使えるお金が1万円となります。この中で、食費や娯楽費、日用品代を補っていきます。

最初は苦しく感じるかもしれませんが、家計の正常化には最もシンプルで簡単な方法です。1週間の予算内で、すべてやりくりするのです。第2週目の金曜に飲み会で5,000円使うことが分かっているなら第1週目と第2週目の前半はできるだけ抑えて飲み会に回す、デートで映画を観に行くことがわかっているなら、あらかじめチケットを取っておいて先に予算を確保しておく。こういったスケジューリングが重要になってきます。

この感覚が掴めたら、毎日の節約が習慣になってくることでしょう。

悪癖3 急な飲み会の誘いに代案なしに乗る

社会人にもなれば、急な飲み会のお誘いに応じなければならない場面というのももちろんあると思います。しかし、そんなときに何も考えることなく誘いに応じることだけはやめましょう。先述したように、節約にもスケジューリングが重要です。

急な飲み会の誘いに応じるのであれば、どこでその分の費用を浮かせるかを同時に考えておいてください。仕事でも同じことですよね。予算をオーバーしそうなら、どこか別のところで削る。これが仕事では当たり前にできるのに、自分のお金になるとできなくなってしまう人がいます。急な飲み会が入っても、ほかのところでなんとか帳尻合わせできるなら参加してもいいのです。

悪癖4 コンビニATMでお金をおろす

コンビニATMでお金をおろすのは、ぜひ今日からやめてほしいクセの1つです。先述したように1週間分の予算を決めたら、財布に予算分の現金を入れておきましょう。また、その際に1週間を見通してみて、ネットで買い物しそうならその分を引いた金額を財布に入れておく、というところまでできるのがベストです。

足りなくなるたびコンビニATMでおろすことは、予算の管理ができていないことの現れでもありますし、ATM利用手数料もかかってしまいます。これほど無駄な出費はありません。計画性をもってお金を使うことが無駄な出費を減らす近道です。

悪癖5 会計が面倒でクレジットカードを出す

毎月赤字の人は一旦、クレジットカードの利用をストップしましょう。毎月赤字になるという人は、貯金を切り崩して生活しているか、クレジットカードなどを利用し、支払いを先延ばしにしているかのどちらかのパターンが多いですよね。クレジットカードは、支払いを先延ばしにすることで翌月、締め日によっては翌々月まで支払い金額の影響を受けます。特に大きな買い物をすると、クレジットカードの支払いだけで自由に使えるお金がなくなってしまうという人もいるのではないでしょうか。

クレジットカード頼りの生活は非常に危険。すぐに解決しておきましょう。できればすぐに利用をストップし、今月、来月はクレジットカードの請求金額を支払いながら、現金だけで生活するのがいいですね。しかし、それも難しそうというのであれば、ボーナスの月に合わせて一気にクレジットカードの負債を処理してしまい、リズムが掴めるようになるまではクレジットカードを使わないで過ごすという方法がオススメです。

悪癖6 すぐにレシートを捨ててしまう・レシートをもらわない

コンビニで買い物をしたとき、レシートをもらわないという人、多いと思います。しかし、レシートは自分のお金の使い道が書いてある大事な書類。これを見ないで捨ててしまうのはあまりにもったいないですよね。

毎月赤字になる人は、自分がどんなことにお金を使っているかあまり把握していない人が多いのです。つまり、どれだけ無駄な出費をしているかもよくわかっていないという人が多いということです。これでは無駄な出費をなくすことはできません。

まずは自分の出費の傾向を掴むこと。そのためには、できるならレシートを取っておいて家計簿をつける。毎日家計簿をつけて、無駄な出費か必要な出費か見直す。ここまでできるのが一番です。しかし、家計簿が続かないという人はレシートを見て、自分は何にお金を使っているかを考えるだけでもやってみてください。それだけでお金に対する意識が変わるはずです。

悪癖7 自動販売機で飲み物を買う

自動販売機で飲み物を買うことには3つのデメリットがあります。1つ目はレシートが出ないため買ったこと自体を忘れてしまうリスクが高いこと、2つ目は少額ですぐに購入できるためについ買いすぎてしまうこと、3つ目は吟味・比較の時間がなく無駄遣いになりやすいことです。

たかが150円ほどの買い物でも、毎日出勤日に感コーヒーを飲んでいたら150円×22日で3,300円に。自動販売機での買い物には注意が必要です。

まとめ

無駄遣いや予定外の出費が多くなると、どうしても支出が収入を上回ってしまい、家計が赤字になってしまいやすくなります。しかし、毎日の生活の中で少し意識すれば無理なく節約できますし、無駄な出費も減らすことができます。ぜひ一度、家計の見直しとともに自分の悪いクセについて見直しをしてみてくださいね。

大塚 ちえ

ニュースレター

PR

FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。