新年あけましておめでとうございます。2018年を良い年にするためにも、初詣にはぜひ行きたい、でもどこに行こうかな…そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで今回は、金運にご利益があるとされている社寺仏閣をご紹介したいと思います。

関東編

穴八幡宮(東京都新宿区)

まずご紹介するのは「穴八幡宮」。冬至から節分の間だけ配られる「一陽来復」というお守りが金運アップに効くと大人気で、授かるための長い行列ができる日もあります。

このお守りは「冬至・大晦日・節分」のいずれかの夜中の12時、恵方に向けて家の中の柱や壁などのなるべく高い場所におまつりするとされています。

かなりの混雑になることもあるので、初詣で一陽来復お守りを授かるなら、時間には十分余裕を持ってお参りしたほうがよさそうです。

神田明神(東京都千代田区)

1300年近くの歴史をもつ神田明神。正式名称は神田神社です。2年に一度行われる「神田祭」でも有名ですね。東京の都心、神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内など108の町々の総氏神様です。

神田明神

縁結び、商売繁盛、社運隆昌など数多くのご利益があるとされています。また、勝負運アップのパワースポットとしても人気です。投資にご利益があるようにと参拝する人もいるようですよ。

小網神社(東京都中央区)

茅場町・日本橋それぞれからほど近い場所に位置する「小網神社」。この神社は強運厄除の神様として知られる一方、東京銭洗い弁天としても有名です。金運アップのスポットは境内にある「銭洗いの井」。

小網神社(銭洗いの井)

この井戸の水で小銭などを清め、財布に入れておくと財運がアップするのだとか。また境内には福徳、人徳、財徳にご利益があるという福禄寿像もあります。金運と人徳。サラリーマンの方にぴったりのパワースポットかもしれませんね。

聖神社(埼玉県秩父市)

東京都心から電車だと2時間くらいのところにある埼玉県秩父市の「聖神社」。この地で自然銅が見つかったことがきっかけとなり、歴史の教科書で習う「和同開珎」が鋳造されたといわれています。聖神社は和同開珎ゆかりの神社であることから「銭神様」「お金儲けの縁起の神様」としても知られています。

聖神社

社殿にはどーんと「和同開珎」!なかなかのインパクトです。実際に宝くじに当たった方のお礼の報告なども貼られています。

関西編

御金神社(京都市中京区)

京都にある「御金(みかね)神社」は、京都市営地下鉄の烏丸御池駅から5~10分程度のところにあります。西洞院通の閑静な住宅街を歩いていくと、突如として住宅の合間に金色に光り輝く鳥居が出現します。

御金神社

まつられているのは金山毘古神という鉱山・鉱物の神様。農具や機械、お金に使う金・銀など、生活で使う金属全般にご利益があるとされており、資産運用や不動産にまつわる運気を上げたい人にも人気です。

清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)

最後にご紹介するのは「清荒神清澄寺」。地元では「荒神さん」として親しまれています。金運アップのスポットはご本社とよばれている護法堂の背後にある「荒神影向の榊」。

清荒神清澄寺(荒神影向の榊)

ここにお供えされたお賽銭を持ち帰り、紙に包んでお財布に入れておくとお金に不自由しない、次に参詣されるまで「御守り」として持っていると吉事があるなどと言われています(写真に写っている棒を使ってお賽銭をいただきます)。なお、次に参詣した時には、お賽銭を倍にしてお返しするのだそうですよ。

まとめにかえて

いかがでしたか? 皆さんの初詣の行き先選びのご参考になれば幸いです。

LIMO編集部