タイムパフォーマンスの高い生き方を目指すための「悩み」との向き合い方

「コスパ=コストパフォーマンス」を気にする人が多い昨今ですが、同じくらい大切なのが「タイムパフォーマンス」。タイムイズマネーともいうように、時間は誰にでも平等ですが、有限であり確実に過ぎていきます。できるだけ早い段階から、自分らしい人生を歩みたいものですよね。

生き方のタイムパフォーマンスを考えたときに、着目したいのが「悩み」です。悩みを抱えるとモヤモヤし、あれこれ考えては落ち込みますよね。できるならば悩みは持ちたくないものですが、一方で確実に自分を成長させてくれるものでもあります。

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悩みから逃げるのと、きちんと向き合うこととでは、その後の生き方を180度変えることもあるでしょう。たとえ悩んで行動して失敗したとしても、きちんと向き合った上での挑戦は、あなたを成長させてくれます。では、どのように悩めばタイムパフォーマンスが上がるのでしょうか。5つのステップでご紹介します。

最善から最悪まで選択肢を出す

悩むということは、選択肢がいくつかあるということになります。そもそも選択肢がなければ、悩むこと自体できません。

まずは考えうる選択肢を、全てあげてみましょう。最善の選択肢から、最悪な選択肢までをもあげるのです。つい最善の方法ばかり考えてしまいますが、簡単にはいかないから悩んでいるわけです。目を背けたい最悪な選択肢でも、きちんと目を向けましょう。

さらに他に選択肢がないかできる限り調べたり、いろんな人に相談してみましょう。あらゆる選択肢を自分の中に持っておくのです。

そぎ落として自分を見つける

さて、悩みというのは「自分がどんな人間かわかる」ためにあるともいえます。数ある選択肢の中から一つを選択するとき、その選択にはあなたらしさが表れることでしょう。

自分は何が嫌で、何が好きか。何を大切にしたくて、何を捨てるのか。どんなところに違和感を持ち、どうしたいのか、よく考えてみましょう。なかには同じくらい大切なものなのに、どちらかを選ばなければいけないこともあります。選ぶのは辛いことですが、選択することでまた自分というものがわかってきます。

自分という人間がわかれば、次に同じような悩みがきたときに悩む時間が少なくてすみます。次第に同じ悩みで悩む必要がなくなり、悩み自体の数も減っていくでしょう。

世間と自分を分ける

大抵の悩みには、世間の意見も絡んでくるものです。そもそも悩み自体が、世間体を気にし過ぎているゆえ、ということも少なくありません。世間と自分の板挟み状態では、いつまで経っても解決しません。世間に合わせてしまうと、悩みは本当の意味では解決しません。いつかまた同じことで悩むことになるでしょう。

世間と自分を分けるという作業は、悩みと向き合う中では重要です。世間は世間であり、自分自身はどうしたいのかを考えるのが悩みから脱出する近道でもあります。

勇気の輪を広げる

悩んで一つを選択し、実際に行動するときには勇気が必要です。こればかりは気持ちの問題で、やっぱり勇気が出ないと二の足を踏む気持ちもよくわかりますが、勇気を出してみましょう。

たとえば今までは初対面の人に話しかけられなかったけれど、今日は勇気を出して話しかけたとします。何度か繰り返すと、段々と勇気の輪が広がっていき、初対面の人でも普通に会話ができるようになります。このように勇気は練習次第で輪が広がっていきます。勇気の輪を広げれば広げるほど、できることが増えていくものです。

目的は結果ではなく自信をつけること

自分なりに考えて行動したものの、失敗することももちろんあります。失敗が怖くて、行動できない人もいるでしょう。しかし大切なのは「失敗した結果」ではなく、「自分の頭で考えて行動した経験」。失敗したとしても、自分で考え動いた経験はあなたの自信となるでしょう。次に悩みを持ったときに、その経験は生きてきます。

逆にいえば、失敗しても後悔しないぐらい、悩んでいるときに自分で考えて行動するよう意識してみましょう。自分で考えれば考えるほど、勇気も出せるようになってきます。

自分らしい人生を

人間は何か問題にぶつかることで自分というものがわかるもの。責任転嫁したり、逃げていてはいつまでも自分がわからず、自分らしい人生が過ごせないでしょう。少しでも早く自分らしい毎日を過ごすために、悩みに向き合ってみてくださいね。

宮野 茉莉子

ニュースレター

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宮野 茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、野村證券を経て2011年よりライターへ。
主な執筆分野は育児、教育、ライフハック、女性の社会問題など。
子どもから大人まで「自分の頭で考える」哲学の面白みを伝えるべく執筆中。禅好きの3児の母。