【アラフォー世代】40歳代以上に迫り来る「親の介護」問題。考えておきたい<介護のお金と心構えのこと>
正月の実家で感じた「親の異変」に目を背けないで!
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年末年始、帰省して親とゆっくり顔を合わせた人も多いのではないでしょうか。親に会えて嬉しい反面、「歳をとったな」と気づかされることがあったかもしれません。
団塊ジュニア世代の筆者の周りでも「親が運転する車に傷がついていて心配になった」「几帳面で整理整頓が得意なはずの母なのに、冷蔵庫に賞味期限切れの食べ物がたくさんあったり、部屋が散らかり気味で驚いた」などという話を聞くことがあります。
いつまでも元気でいるはず、と思い込んでいても親は確実に歳を重ねています。ちょっとした異変を感じたら、目を背けずにその先の適切な介護や医療に繋げていきましょう。
40歳代以上の世代に迫り来る「親の介護」問題。今回はお金の面についてもしっかり見ていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)