住宅ローンを抱えながら「生活保護費」は受給できる?返済が難しい人の救済はあるか
債務整理やリースバックなど
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厚生労働省が2023年12月6日に公表した「生活保護の被保護者調査」によると、9月時点での生活保護者の数は200万人を超える結果となりました。
家を購入したあとに病気などで働けなくなった人や、コロナの影響で収入が激減したことが原因で住宅ローンの返済が難しくなったため、生活保護費の受給を検討したいと考えている人もいることでしょう。
そこでこの記事では、住宅ローン残債があっても生活保護を受けたい人のために、以下の内容を解説します。
- 生活保護の概要
- 住宅ローン返済中は生活保護費の受給が難しい理由
- 住宅ローン返済中に生活保護費を受給する方法
住宅ローンの返済が難しくて生活保護を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者
合同会社ゆう不動産
不動産ライター/不動産会社代表
合同会社ゆう不動産代表。熊本県出身。熊本学園大学商学部経営学科卒業。大学卒業後に飲料メーカーの営業として7年間勤務。その後、宅建を独学で取得し不動産業界に転職。不動産業界歴は10年目となり、現在は不動産会社を経営。今まで、実体験を絡めたリアルな不動産関連の記事を200記事以上作成。日ごろから、記事を読む人が「どんなことで悩んでいるのか」「どんなことを知りたいのか」など、読み手の方の気持ちに寄り添って記事を書くように心がけている。不動産業界で働いているからこそ発信できる「リアルな情報や体験談」をもとに、不動産のことで悩んでいる人を助けていくことがモットー。