【介護費用】65歳以上の男女に聞いた「トイレ等で介護が必要になった時」介護費用はどこから出しますか?
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年末年始の帰省で「親の介護」について考え始めた人も多いのではないでしょうか。
2025年には「団塊の世代」たちがすべて75歳以上になります。家族の介護を自分ごととして受け止める人は増えていくでしょう。健康のこと、そしてお金のこと、気になりますよね。
住宅資金・教育資金とともに「人生の三大資金」と呼ばれる老後資金。3つの中でも「いつごろから、どの程度必要になるか」が見えにくい部分ですね。介護がどの程度必要かによっても大きな個人差が出てくるところでしょう。
今回は、みんなが気になる「介護が必要となった場合の費用」について、内閣府などの資料を交えながら整理していきます。近い将来、家族のケアにあたるかもしれない「介護予備軍」のみなさんの参考になればと思います。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)