年末年始の帰省で久しぶりに両親に会って、さまざまな健康状態が気になった方もいるのではないでしょうか。たとえば、会話をしていて聞き返してくることが多くなったり、テレビのボリュームが以前よりも大きくなっていたりすると「耳が遠くなってきているのではないか」と心配になることでしょう。
加齢による聞こえの低下は避けられませんが、できればなんとかしてあげたいもの。解消するための手段として真っ先に思いつくのは補聴器の装用ですが、高価であることや当の本人が乗り気にならないなどの理由からなかなか普及していないのが現状です。
それなら音をもっと聞き取りやすくすればよいのではないか。そんな逆転の発想で開発されたのが、サウンドファンが展開する「ミライスピーカー」です。2020年に一般家庭向けとして投入した「ミライスピーカー・ホーム」は累計約20万台を売り上げ、2023年10月には新モデルも発売されました。
執筆者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社。ナビゲータープラットフォーム入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。専門領域はPC、スマートフォン、オーディオ、IoT、EC、キャッシュレス、家電量販店、ディスカウントストアなど。定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。
最終更新日:2024/04/15