業績予想上方修正のリコーが大爆騰! 日経平均株価は反落

【東京株式市場】 2018年2月2日

株式市場の振り返り-日経平均株価は一時▲363円安まで下落する反落

2018年2月2日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,274円(▲211円、▲0.9%) 反落
  • TOPIX 1,864.2(▲6.2、▲0.3%) 反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,324.8(▲18.2、▲1.4%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:808、値下がり銘柄数:1,186、変わらず:70
  • 値上がり業種数:7、値下がり業種数:26
  • 年初来高値更新銘柄数:111、年初来安値更新銘柄数:4

東証1部の出来高は17億244万株、売買代金は3兆2,149億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。米国の雇用統計発表を控えて模様眺めムードが広がった一方、利益確定売りなども出たため、売買代金は4日連続で3兆円を上回る高水準となっています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。前場の半ば過ぎには下げ足を急速に早めて一時▲363円安まで下落する場面が見られたものの、後場は一時▲118円安まで買い戻されるなどやや荒い値動きとなりました。結局、その後は再び下げ幅を少し広げて反落となっています。前日に反発した分の半分以上が失われたことになりました。

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なお、TOPIXも同じような値動きとなりましたが、下落率は日経平均株価よりかなり小さくなりました。これは、日経平均株価を構成する主力大型株に売りが集中したことを物語っています。

東証マザーズ総合指数は大幅反落、売買代金は3日連続で1,000億円を割り込む

東証マザーズの出来高は6,157万株、売買代金は942億円となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金はほぼ横ばいとなっています。目立った材料がないこと等から、前日に続き模様眺めムードが強かったと見られ、売買代金は3日連続で1,000億円を下回りました。

また、総合指数も大幅反落となり、再び1,300ポイント割れに近づきつつあります。今後再び1,400ポイントを狙う勢いを回復するかは、個人投資家の物色意欲にかかっています。

京セラや中外製薬が急落、業績予想上方修正のリコーは一時+13%高に迫る爆騰

個別銘柄では、前日及び当日の決算発表を受けた荒い値動きが目立ちました。主力大型株では、京セラ(6971)が一時▲7%安に迫る急落となり、中外製薬(4519)も▲5%超安の急落で引けました。

また、キーエンス(6861)も大幅安となり、カシオ計算機(6952)も一時▲8%超安の暴落となっています。

一方、好決算を発表した花王(4452)が急騰して昨年来高値を更新し、通期業績予想の上方修正を発表したリコー(7752)は一時+13%高に迫る爆騰となって昨年来高値を付けました。好業績に対する強い買いは根強く残っているようです。

また、取引時間中に決算を発表した三菱電機(6503)は、その直後から急騰して逆行高で引け、アイシン精機(7259)も発表を受けて大幅高に転じています。

その他では、2日連続で乱高下となった富士フイルムホールディングス(4901)は反落し、前日に暴落した富士通(6702)は大幅続落となったのが目を引きました。

新興市場では、ユーザベース(3966)が堅調に推移して昨年来高値を更新し、マネーフォワード(3994)も上昇して高値を付けました。一方、メタップス(6172)が急落して安値を更新し、ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)は▲10%超安の暴落となっています。

投信1編集部

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