デキるビジネスパーソンが工夫している4つの節約ポイント

「払った以上のリターンを得る」ことも節約の一種!?

お小遣いが少ないとか、手取り収入が少ないとか、さまざまな理由で日々の節約に励んでいる人も多いと思います。しかし、節約は効果が見えづらいですし、バランスよく節約しないと我慢が続いて不満が溜まりやすく、反動も大きくなってしまいますよね。そこで今回は、デキるビジネスパーソンが実践している効果的な節約についてご紹介します。節約といっても「お金」だけに着目せず、より大きなリターンを得るという観点を持つことがデキるビジネスパーソンの節約の秘訣のようですよ。

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ランチは上の人とご一緒する

「ちょっとセコくないか!?」と感じる人もいるかもしれませんが、これはお金の話だけではありません。ランチの時間を有効に活用するビジネスパーソン、実は多いのです。一緒に食事に行くことでコミュニケーションも取れますし、職場ではなかなか話せないような社内の実情や上司の愚痴、文句、不満を聞くこともできます。

上司や先輩とのコミュニケーションの中で重要なのは、不満を聞き出してソリューションを提示すること。上司が困っていることや悩みがあれば、それに対するよい解決策を提示することでより信頼が深まるかもしれません。また、よくデキる先輩と食事に行って、営業のノウハウを教えてもらったり、社内の人間関係に関する情報交換したりすることもその後の仕事に有益であることは間違いありません。

もちろん目上の人と食事に行けば、食事代を出してもらえるケースも多いでしょう。上司からの信頼を獲得し、先輩からの仕事のノウハウを吸収しつつ食事代が浮けばこんなにありがたいことはないですよね。ただし、あくまでも主眼は情報交換やコミュニケーション。ごちそうしてもらえることがあっても、それは偶然の副産物と思ってください。出ていくお金が減らなくても、払った以上に得られるものが大きければ、それは節約と同じだけの効果につながると言えます。「ランチ代の節約」を目的に多用しすぎると逆に信頼を失うことになりますよ。

コーヒーなどの嗜好品はまとめ買いをする

毎日コーヒーを飲む人、毎日たばこを吸う人。人それぞれだと思います。しかし、こういったものを毎日少しずつ購入することは非常にもったいないお金の使い方だと言えます。缶コーヒーをまとめ買いするのでもいいですし、たばこをまとめ買いするのでもいいです。数をたくさん購入すればその分割引になって、単価が安くなることはよくあること。毎日習慣になっているものには、それを有効に使うべきです。

また、コーヒーが好きな人は思い切ってコーヒーメーカーとタンブラーを購入するのもいいでしょう。大げさなものでなくてもいいのです。コーヒーメーカーとタンブラー合わせて1万円以内におさまるものもたくさんあります。缶コーヒーよりもおいしい自分好みのコーヒーを毎日温かいまま持ち運びできて、150円の缶コーヒーを毎月20本飲むなら3カ月で回収できてしまいますよね。

まとめ買いできるものはまとめ買いをして、カットできる無駄なコストはできる限りカットする。これが節約の基本です。

家族サービスは弾んでおいて損なし

デキるビジネスパーソンには家族サービスにしっかりお金を使う人も多いです。もちろん、自分のお小遣いからです。たとえば奥さんが財布の紐を握っている場合でも、お小遣いからちょっとした金額でケーキを買っていったら奥さんの機嫌がよくなった、ということもあります。あわよくば、お小遣いの増額を検討してくれるかもしれません。家庭がより円満になり、寄り道したいという気持ちも減ってまっすぐ家に帰る日が増えるかもしれませんよね。

また、普段から家族サービスにお金を使っている姿を目にしていれば、急な出費でお小遣いを追加してほしいという状況に陥ったときにもスムーズに事が運びやすくなります。

家族サービスにお金を使ってもあまり意味がないと思う人も多いでしょう。しかし、実際にデキるビジネスパーソンがよく口にするのは「たまの家族サービスは奮発しろ」ということです。家族がうまくいくということは経済的にもロスがなく、まとまってうまく生活することで無駄なお金が飛んでいくこともありません。大きな意味での節約と言えますよね。

出した金額以上の収穫を持ち帰ること

節約とは単に出ていくお金を減らすことではありません。先ほども述べた通り、出ていくお金が減らなくても、より効率よく効果が回収できればそれはある意味での「節約」です。5,000円の飲み会に出席して、同僚とダラダラ愚痴を言い合って帰ってくるのではなく、同じ5,000円を払うのなら飲み会で他部署の上長と交流したり、取締役と話をしたり、他社の人とコネクションをつくったりと、次のビジネス展開をイメージしながらより多くの収穫を得ようとすることが大事です。

自腹を切って飲み会に出席するのであればより多くの収穫を得ること。それを意識するだけでこれまで以上に効率のいいお金の使い方ができるはずです。これは仕事以外のことでも同じです。

まとめ

いかがでしたか。仕事を続けていくうえで、どうしても出費せざるを得ない場面というのもたくさん出てきますよね。新年会・忘年会や歓送迎会などの社内イベントも、「わざわざお金がない中で行きたくない」と思う人もいると思いますが、それでもやっぱり行かなくてはならない。そういうときにどうその支出を活かすかを考えながら生活することも、ひとつの節約ではないでしょうか。

大塚 ちえ

ニュースレター

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。