SDエンターテイメント、3Q累計売上高は前年比1.8億円増 設備投資の利益貢献を見込む

2018年2月14日に行われた、SDエンターテイメント株式会社2018年3月期第3四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。

スピーカー:SDエンターテイメント株式会社 代表取締役社長 吉住実 氏

第3四半期決算説明 ハイライト

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吉住実氏:SDエンターテイメントの、吉住です。それでは、さっそく説明したいと思います。

ハイライトです。今回の第3四半期業績の結果、それから、残念ながら下方修正を発表させていただきました通期業績見通し、そして、今構造改革を一生懸命やっておりますけれども、成長戦略の進捗状況を説明していきたいと思います。

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決算概要(第3四半期-結果) ハイライト

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業績の結果でございますけれども、第3四半期累計売上高については約58億円、売上総利益については約46億円となりました。(売上高で前年比プラス)1億8,700万円、(売上総利益で前年比プラス)1億6,700万円となり、それぞれ3パーセント台の増収増益となっておりますけれども、まだ構造改革投資等の負担が重くのしかかっておりまして、1億2,200万円の営業損失を計上したということでございます。

決算概要(第3四半期-要因) P/L 3Q

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その中身でございます。(文字が)細かいんですけれども、一番上に記載がありますが、大型複合施設ディノス札幌白石の約1,000坪のゲーム場を5月につぶしまして、10月中旬にフィットネス・8月中旬にカフェ、そしてこれからテナントをうつということでございますけれども、これに3億円超のお金をかけました。ここの費用負担が、第3四半期で8,600万円あるということで、影響が大きくございました。

そのほかの構造改革等の費用負担を合計すると1億7,900万円(②)になりますが、これが非常に重くて、最後の1億2,200万円の営業損失(①-②)になっております。

決算概要(参考:成長戦略の推移) 参考:一部先行投資も含む構造改革投資等の推移

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出店・事業再開もいろいろしましたけれども、撤退・事業譲渡も、同時並行で行っております。

決算概要 B/S

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B/Sにつきましては、有利子負債で約9億円を数字としてかけましたので、5億円強増えておりますけれども、これに関しては期末は返済が進んでおります。おそらく、期首に比べて5,000万円から1億円程度の超過で済むと思いますので、決して過大投資ではないと判断しております。

2018年3月期業績見通し 通期業績見通し

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通期見通しでございます。

今は後半に入りまして、だいぶ増収基調に乗ってきておりますけれども、残念ながら第3四半期累計までのマイナス幅が重くございます。そのため今回、売上高は5億5,000万円のマイナスで80億5,000万円、営業利益は3億8,000万円のマイナスで7,000万円の黒字と、下方修正をさせていただいた次第でございます。

通期業績見通し(売上・営業利益の推移) 四半期推移

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これが、四半期ごとの推移でございます。決して、無理な数字ではないと思っております。

通期業績見通し(月別売上対前期比推移) 事業別売上

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細かいですけれども、今の当社のセグメントごとの状況をご説明いたします。

残念ながらシネマに関しましては、去年(2017年)の8月26日か27日に始まった『君の名は。』の大ヒットの反動がございまして、9月より動員等で、大幅なマイナス傾向が続いております。

この(2018年の)正月の映画についても『スターウォーズ』だけというところです。昨年は『ハリーポッター』+『スターウォーズ』もあったというところで、マイナス傾向が続いております。集客的にはマイナスでございますけれども、ゲームに関しては完全に、8月から5ヶ月連続で増収基調となっております。

ボウリングについても、おかげさまでいろんな施策が当たりまして、5ヶ月連続増収となっております。

フィットネスに関しては、いろいろ既存施設に関しても設備投資等をしてきましたので、ラインとしては最初から(前年同月比率が)100パーセントにいっていなければおかしいんですけれども、やっと11月にプラスになってきました。11月・12月と、前年同月比でプラスに転じております。

また、その他に関しては、子会社の企業主導型保育が非常に貢献しまして、9ヶ月連続プラスとなっておりますので、このほどいろいろここまでやってきた設備投資等が、第4四半期以降に実を結んでくるのではないかと期待しております。

成長戦略-1 フィットネス事業の基盤整備と成長投資加速

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フィットネス(の基盤整備)がなかなか遅れていたんですけれども、ここで人材開発課を今頃作っているというのが、苦労したところでございます。これも、ある意味で(基盤整備が)遅れた理由ということでございます。それでも、やっとプラスになってきております。

成長戦略-2 ゲーム事業均衡市場での勝ち残り戦略

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ゲームに関しては、クレーンゲームの集中投下……これが、プライズゲーム・UFOキャッチャーだけではなくて、ほかの部分でもプラスになってきまして、だいぶいい感じになってきております。

成長戦略-3 選択と集中による事業構造改革⇒成長への基盤づくり

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それから、企業主導型保育でございます。こちらについてはすでに6施設を、都内中心にオープンしております。

今年度の申請をすべてかけておりまして、来期の前半には、都内を中心に11施設が開業予定になっております。まだ期待できると思っております。

その他トピックス 4Qの主な施策①

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第4四半期のリカバリー施策として今がんばっているのが、雪祭りです。「初音ミク」のスノーバージョンで「雪ミク」というものに、当社もタイアップしておりますので、それで増収を狙っております。

その他トピックス 4Qの主な施策②

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さらに、(ボウリングが)「生涯投げ放題99万円」という商品も、1センターで1名限りでございますけれども、販売しています。こういうものを販売しながら、挽回策をとっております。

充実した株主優待

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株主優待に関しましては、年2回・(所有株主数が)100株以上をずっと続けておりまして、今は9,000名以上の株主さまに喜んでもらっております。

以上で、SDエンターテイメントの説明を終わりにいたします。ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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