ファミマとローソン、株価で明暗クッキリ! 日経平均株価は4日ぶり反落

【東京株式市場】 2018年2月28日

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反落、利益確定売りで安値引け

2018年2月28日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,068円(▲321円、▲1.4%) 4日ぶり反落
  • TOPIX 1,768.2(▲22.1、▲1.2%) 4日ぶり反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,239.1(+9.1、+0.7%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:679、値下がり銘柄数:1,326、変わらず:62
  • 値上がり業種数:2、値下がり業種数:31
  • 年初来高値更新銘柄数:80、年初来安値更新銘柄数:6

東証1部の出来高は15億4,229万株、売買代金は2兆9,369億円(概算)となり、いずれも前日から増加しました。NY市場の大幅下落を受けて不透明感が高まったこと等から、利益確定売りが優勢となり、また、一部の主力株には投げ売りも出たようです。

その結果、出来高の水準こそ高くはないものの、売買代金は3兆円に迫って2月15日以来の商いとなりました。

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そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、前場には一時▲9円安まで下げ幅を縮小したものの、後場に入ってからは再び下値を模索する値動きとなり、結局は久しぶりの安値引けとなっています。

今年初の4連騰はなりませんでした。ちなみに、終値で▲300円超の下落となるのは2月9日以来です。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、下落率は日経平均株価より小幅に止まりました。これは、日経平均株価を構成する主力大型株に売りが集まったことを示唆しています。

東証マザーズ総合指数は反発、売買代金は再び1,000億円を割り込む

東証マザーズの出来高は4,472万株、売買代金は782億円となり、いずれも前日より減少しました。新興市場では大型株式市場のような投げ売りに近いものは少なかったようですが、その分だけ商いが細り、売買代金は再び1,000億円を割り込んでいます。

ただ、一部主力株の下値を拾う動きも出たため、総合指数は反発となりました。終値は依然として1,200ポイントを上回っていますが、薄商いのために勢いがないことが気掛かりです。

日立製作所が一時▲5%安に迫る急落、ローソンは3日連続で昨年来安値を更新

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)、ソフトバンクグループ(9984)など主力値嵩株が大幅安となり、トヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)など自動車株も大きく値を下げました。

また、コマツ(6301)と日立建機(6305)が大幅下落となり、キーエンス(6861)も反落となっています。その他では、日立製作所(6501)が一時▲5%安に迫る急落となったことが目を引きました。

一方、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)が取引時間中に昨年来高値を更新するなど堅調に推移し(終値では下落)、3日連続で昨年来安値を更新したローソン(2651)と好対照な値動きとなりました。

また、テルモ(4543)が値を上げて昨年来高値を更新し、ハイテク株ではソニー(6758)が逆行高となっています。

新興市場では、ユーザベース(3966)が値を上げて昨年来高値を更新し、ソウルドアウト(6553)も大幅高で高値を付けました。ただ、全体的には新興市場らしいダイナミックな値動きは少なく、静かな相場に終わったようです。

投信1編集部

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