ハイテク株でソニーが逆行安! 日経平均株価は3日続伸

【東京株式市場】 2018年3月12日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続伸、一時+500円超高も伸び悩む

2018年3月12日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 21,824円(+354円、+1.7%) 3日続伸
  • TOPIX 1,741.3(+25.8、+1.5%) 3日続伸
  • 東証マザーズ総合指数 1,209.3(▲0.3、▲0.03%) わずかに3日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,712、値下がり銘柄数:309、変わらず:48
  • 値上がり業種数:33、値下がり業種数:0
  • 年初来高値更新銘柄数:40、年初来安値更新銘柄数:5

東証1部の出来高は12億5,360万株、売買代金は2兆3,973億円(概算)となり、いずれも先週末より大幅減少となりました。先週末のNY市場の大幅上昇を好感した一方で、国内の“森友疑惑”政局が急展開したことから、様子見スタンスを取る投資家が多かったようです。

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低調な商いとなった結果、売買代金は2週間ぶりに2兆5,000億円を下回りました。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、前場の序盤には一時+501円高となって22,000円台をうかがう場面もありました。しかし、買い一巡後は上値が重くなり、後場の半ばには一時+220円高まで上げ幅を縮小するなど力強さに欠けたようです。それでも、大引けに掛けて戻した結果、大幅上昇となる3日続伸で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きでした。

東証マザーズ総合指数は3日ぶり反落、売買代金は再び1,000億円割れに

東証マザーズの出来高は6,059万株、売買代金は815億円となりました。出来高は先週末並みでしたが、売買代金は大幅減少となりました。新興市場でも個人投資家の模様眺めムードが強まった結果、売買代金は800億円強に止まっています。

また、総合指数もわずかながら下落し、3日ぶりの反落となりました。取引時間中には一時1,200ポイント割れとなる場面がありましたが、終値ではかろうじて維持しています。

ファナックが+4%超高の急騰、上昇目立ったハイテク株ではソニーが逆行安

個別銘柄では、ファナック(6954)が+4%超高の急騰となり、東京エレクトロン(8035)、TDK(6762)、ホンダ(7267)なども大幅上昇となりました。

また、機械株が軒並み買われる中で、クボタ(6326)が+5%高の急騰となり、ナブテスコ(6268)やDMG森精機(6141)なども大幅高となっています。その他では、住友商事(8053)や伊藤忠(8001)など商社株が堅調に推移したことが目を引きました。

一方、ハイテク株の中でソニー(6758)が逆行安となり、資生堂(4911)や塩野義製薬(4507)も売られました。また、小売株の中では良品計画(7453)が値を下げています。

なお、連日安値更新が続いていたローソン(2651)は5日ぶりの反発で引けました。

新興市場では、先週末にストップ安で引けたナノキャリア(4571)が急反発し、サンバイオ(4592)も買われました。また、モルフォ(3653)も急落となっています。一方、ジェイテックコーポレーション(3446)が反発し、中村超硬(6166)も堅調に値を上げました。

投信1編集部

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