バリューゴルフ、当期純利益は前期比239%と過去最高 売上高100億円の早期達成を目指す

2018年3月15日に行われた、株式会社バリューゴルフ平成30年1月期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:株式会社バリューゴルフ 代表取締役社長 水口通夫 氏
株式会社バリューゴルフ 取締役管理部部長 渡辺和昭 氏
株式会社バリューゴルフ 執行役員 岡田啓 氏

平成30年1月期決算説明会

水口通夫氏(以下、水口):みなさん、おはようございます。バリューゴルフの水口でございます。

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本日はお忙しい中、私どもの決算説明会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。あらためて、御礼を申し上げます。

冒頭の数字の部分は管理部の渡辺(和昭氏)から、そのあとのトピックスならびに今の進行期については私から、ご説明させていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

連結損益計算書

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渡辺和昭氏(以下、渡辺):それでは、さっそくではございますが、平成30年1月期の業績ハイライトについて、ご説明をさせていただきたいと思います。

最初に、連結損益計算書です。

前期比において、売上高で196パーセント、当期純利益で239パーセントと、過去最高益を達成することができました。

一昨年の株式会社ジープの買収および平成30年1月期(の9月)の「バリューゴルフ大崎」の事業譲受によって、売上高は大幅に伸びました。また、「1人予約ランド」など(の販促費やオフィス増床の伴う)今後の成長のためのコストを吸収したかたちの増益を、達成できております。

セグメント情報

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続きまして、セグメント情報です。

ゴルフ事業・広告メディア制作事業・メディカル事業。すべての事業において、セグメント利益を確保というかたちで、グループ収益力が強化されております。

とくにゴルフ事業において、売上高は前期比210パーセント、セグメント利益は前期比131パーセントと大幅な増収増益となっており、ゴルフ事業が(強い柱へと)さらに強化されたところが、顕著に出ております。

利益の増減分析

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続きまして、利益の増減分析になります。

ゴルフ事業および全社における来期以降の成長のための基盤づくりを、平成30年1月期で続けてまいりました。それらのコストを吸収したかたちでの増益となり、非常にゴルフ事業が(業績を)堅調に引っ張っております。

連結貸借対照表

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続きまして、連結貸借対照表になります。

純資産の増加分につきましては、成長を続けるための投資と負債の圧縮に充当しております。固定資産(の増加も)、投資です。また、有利子負債の圧縮に充当させております。

(ご説明としては)ざっとになりますけれど、固定資産で約4,000万円の増加と、有利子負債の圧縮で9,000万円になっておりますので、非常にバランス良く純資産を増やせたと考えております。

連結キャッシュ・フロー計算書

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最後に、連結キャッシュ・フロー計算書になります。

営業キャッシュ・フローを、大幅に伸ばすことができました。まだまだこれから成長を続けるために、いろいろと投資が必要になってきますので、大半を投資活動に使いました。

以上で、簡単ではございますが、平成30年1月期の業績ハイライトのご説明を終了させていただきます。

続きまして水口から、主要トピックなどのご説明をさせていただければと思います。

平成30年1月期 主なトピックス

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水口:あらためまして、よろしくお願いします。ここから、私がご説明いたします。

先ほどもご説明した通りで、(平成30年1月期は)非常に伸びた期でございました。こういう(業績が)良い発表のときに(決算説明会を)やりたいのですけれど。

先期の主なトピックスから、ご説明いたします。

大きく分けて、3つご説明いたします。

1つ目に、私どもの利益の大きな根源となっております、ASP事業の「1人予約ランド」の、さらなる拡大に向けた投資を行いました。

ゴルフ場数ならびに利用者数が順調に伸びてきております、「1人予約ランド」でございますけれども、今後のさらなる成長(を続けるための)基盤づくりにも、注力をしてまいりました。

ジープ社をはじめとしたゴルフ事業が非常に好調というところもございまして、先期は、今期ならびに来期に行う予定だった先行投資を、少し前倒しで行いました。

また、1人予約枠と組予約枠(4人での予約枠)との連携システムをリリースいたしました。こちらも(平成30年1月期の業績が)非常に好調な要因の1つでございます。

2つ目に、新規レッスン運営施設の譲受を行いました。名前は「バリューゴルフ大崎」でございます。昨年9月に(インドアゴルフレッスン施設の)「e-golf stadium大崎」の事業譲受により、営業を開始いたしました。

既存の会員や施設等を引き継いだこともございまして、比較的控えめの投資額で、サービスをスタートできました。グループシナジーを活かしたサービス展開を進めております。

3つ目に、これはジープ社の仕事が多くなりますけれども、ECサービスが大幅に拡大いたしました。株式会社ジープにおけるゴルフ用品販売が、売上・利益とも、大幅に拡大いたしました。

中でも、グループシナジーを活かしたEC分野が伸びております。さらに、現状の「メーカーからの仕入販売」といったビジネスモデルだけではなくて、「製造小売(SPA)」への取り組みも開始しました。ちなみにEC事業は、対前年で言うと約150パーセント、売上が伸びております。

平成30年1月期 サービス別トピックス①

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先期のサービス別トピックスを、もう少し詳しくご説明いたします。

まず、ゴルフ事業でございます。

「1人予約ランド」の会員数・契約ゴルフ場数は、順調に伸長いたしました。 また、席連携(1人予約枠と組予約枠の連携)システムをリリースいたしました。

(このシステムは、例えば)組予約で出していた枠で、4人(分が)埋まらずに2人や3人で予約が入った枠を自動的に「1人予約ランド」に出してきて、(組予約枠で)余った席を「1人予約ランド」で埋めて行くシステムでございます。ゴルフ場さんにとっては、バック数が上がるということもございまして、非常にご好評をいただいているところでございます。

先ほども申しました通り、インフラ強化・販売促進等の投資も、前倒しで積極的に行いました。1人予約契約ゴルフ場数・1人予約登録会員数・1人予約年間エントリー数については、ここに書いてある通りでございます。

とくに1人予約エントリー数につきましては、1月の雪……全国的に、今年は雪が降ったものですから、そちらで少しやられた感はございますけども、順調に推移したところでございます。

平成30年1月期 サービス別トピックス②

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続きまして、ゴルフ事業以外のサービスのトピックスでございます。

まずは、(広告・プロモーションサービスの)レッスン事業です。1つ目に、レッスンサービスにつきましては、堅調に伸長いたしました。先ほどの「バリューゴルフ大崎」という(インドアの)ゴルフレッスンではなく、コースでやる(レッスンサービスで)社内では「オンコースレッスン」と言っているサービスでございます。

2つ目に、先ほどもございましたが、「バリューゴルフ大崎」の営業を開始いたしました。

3つ目に、SNS等を活用したイベント企画型サービスを展開しております。これはFacebookやInstagram等を活用して、プロゴルファーならびに(いわゆる)ゴルフ女子と契約いたしまして、ゴルフ場さんと一緒に集客していくことも、開始しております。

次に、ECサービスです。1つ目に、グループのアセットを活用した拡大戦略が成功いたしました。とくに、「1人予約ランド」の会員のみなさんに買っていただくべく、告知を強化いたしまして、そちらでECが非常に伸びたというところだと考えております。

2つ目に、積極的な仕入れ戦略、および複数のヒット商品が寄与いたしました。

3つ目に、新規販売チャネル、PBブランドの開発等の推進もしております。

そして、サポートサービス(ゴルフ場経営支援)でございます。 1つ目に、ゴルフ場の集客について、ゴルフ場の中側から支援するサービスを開始しております。もともとは、私どもの会社から人を派遣する形式でやっていたのですが、「経費がいっぱいかかり、リスクも大きい」ということで、先期からWEB予約コンサルにシフトいたしました。したがいまして、契約ゴルフ場数は増加し、1件あたりの単価は減少いたしました。

2つ目に、ゴルフ場常駐型コンサルからWEB予約コンサルへの転換にともないまして、売上は減少しましたが、利益の出る体質になったところでございます。

3つ目に、新たな商材を活用したサービス展開へチャレンジしました。経営支援という立場(のため)、最初は集客支援というかたちで入るのですけれども、おかげさまで人が増えるというところもございまして、もう一歩進んで、ゴルフ場の原価削減(を行っております)。

共同でいろいろなものを購入するという、ゴルフ場の経営にもう少し深く突っ込んだサービスも開始をしております。この(平成30年)5月ぐらいから、共同仕入れがスタートいたします。

平成30年1月期 サービス別トピックス③

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続きまして、広告メディア制作事業(の求人・ブライダル広告制作)のトピックスでございます。

こちらは、先期はいわゆる仕事の入れ替え時期の1年だと思っておりまして、安い案件から高単価の案件へのシフトならびに、それに伴うスタッフの教育に注力いたしました。

また、新規案件の獲得に向けた営業活動を強化中でございまして、現在は複数の案件が進行中です。(そのうち)1社につきましては、この(平成30年)3月から獲得ができるというところでございます。

次に、メディカル事業でございます。まずは、出版サービスのご説明です。先期は、9版の出版物を納品いたしました。

また、おかげさまで全国的に認知度が向上しました。それに伴い、大学病院以外にも国公立病院・民間病院からの引き合いが、増加しております。

そして、昨年よりサービスを開始した、ES /PSサービス(従業員満足度調査/患者満足度調査)でございます。2件の調査報告が完了しまして、現在は5件の調査が進行中でございます。そのうち3件の納品が、2月に終了しているところでございます。

とくに、ES(従業員満足度調査)につきましては、競合がほとんどいないために、問い合わせ件数が非常に増加しております。人数をかければ何件でも(対応が)できるのですけれども、利益率が高い商品でなければ、この程度のものはおもしろくないというところでございまして、いろいろな調査のシステム化を検討中でございます。

平成30年1月期 サービス別トピックス④

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その他のトピックスとしまして、オフィスの増床を行いました。私どもがもともといたビルの、1つ上(の階)が空きました関係で、そちらを増床いたしました。また、採用活動への好影響、それから人員体制強化に対する環境整備を実施しております。

それから、基幹システムの整備を行っております。グループ規模の拡大に対応するべく、業務基幹システムの導入を推進いたしました。また、市場変更を見据えたところで、少々高かったのですけれども、ちゃんとしたシステムに変更いたしました。この(平成30年)2月から、稼働に入ったというところでございます。

子会社を含めましたグループ全体の業務効率化と品質向上を推進してまいりました。

平成31年1月期 業績予想

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それではここから、今期(平成31年1月期)につきまして、ご説明いたします。

まず、業績予想でございます。売上高は前期比111.8パーセントの約35億円弱、営業利益は130.4パーセントの2億1,500万円ということで、最高益を更新する計画をしております。

また、先期同様、来期・再来期に向けた先行投資も行っていくことを、予定しているところでございます。

平成31年1月期の取り組み ~ 重点施策 ~①

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今期の取り組みの重点施策につきまして、ご説明いたします。

まずは、「1人予約ランド」のさらなる拡大でございます。「1人予約ランド」を中心としたASPサービスにつきましては、拡大を続けております。さらに、昨年リリースした席連携(1人予約枠と組予約枠の連携)システムに伴い、私どもが持っている予約システムとの親和性が、非常に高まっております。

商品名は、リピーターが増えるということで、「リピ増くん」という名前でございます。こちらの引き合いが、非常に多くなってきております。従いまして、平成31年1月期におきましても、順調な成長曲線を描けると見通しております。

(「1人予約ランド」を中心としたASPサービスは)大手2大グループコースにおきましても、ほぼ全コース導入の見込みとなっておりまして、利用可能ゴルフ場数の増加に伴う利用者の利便性が、向上していくものと考えております。

ちなみに、大手2大グループコースというと、アコーディア・ゴルフグループというところと、PGMゴルフグループというところがございます。

アコーディア・ゴルフグループでは、129コースを持っております。うち、契約になっているのが122コースです。残りの7コースは、アコーディアではありますが、ハイクラスなゴルフ場なので、アコーディアの名前を出していないものでございます。

PGMゴルフグループでは、保有施設が140コースございます。うち、契約になっているのが133コースでございます。今期から(の契約)というかたちになりますので、拡大が続くだろうと見通しているところでございます。

また、「1人予約ランド」の会員が増加していくことによりまして、私どもの成長戦略の主軸としている事業の横展開の推進をしていく上で、基盤がさらに強固なものになっていくだろうと考えております。(今期は)本格的に横展開を実施する期だと考えております。

平成31年1月期の取り組み ~ 重点施策 ~②

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こちらは、ジープ社のECサービスの重点施策です。昨年(売上を)大きく伸ばしたECサービスでは、メーカーのヒット商品に左右されない安定的な成長を実現するために、現状の「仕入れ販売」というビジネスモデルに加えて、「SPA(製造小売)」の取り組みを重点施策としていきたいと考えております。

その第1弾として、昨年(平成29年)12月に、オリジナルシューズの販売を開始しました。「1人予約ランド」の会員の方にいろいろとアンケートをとったところ、「安い靴が欲しい」という要望が、非常に多くございました。売れ行きは非常に良くて、今期においても他のPB商品を複数展開予定となっております。

(スライドの)左側の(靴を)……社内では“陸王”と呼んでおりますけれども。ジープ社の“陸王”は非常にがんばりまして、(販売価格は税込で)3,690円で、非常に良いかたちになっております。

平成31年1月期の取り組み ~ 重点施策 ~③

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そして、今後の主軸となる、会員の横展開の強化策でございます。

まず、レッスンサービス・ECサービスでございます。昨年(平成29年)9月に事業譲受した「バリューゴルフ大崎」における収益は、この(平成30年)3月で概ねブレイクイーブンのところまで、回復してまいりました。

また、従来より展開していたゴルフ場でのレッスンサービスとの講師・顧客の相互利用も、スタートいたしました。

さらには、ジープ社が展開するゴルフ用品販売店「JYPERS」をこの3月から施設内に開店するなど、ゴルフ事業における各サービス間の横展開の強化を進めております。その展開図を、(スライドの)下に記載しております。

平成31年1月期の取り組み ~ 重点施策 ~④

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続きまして、会員の横展開の強化策として、メディカル事業に対しての横展開を、本格的に開始してまいりたいと考えております。

地域患者への認知度向上を目的とした出版サービス並びに、経営課題である人材確保の課題にフォーカスしたES/PSサービスを通じまして、医療機関およびドクターとのリレーションを強化することができました。

今後は、これらのリレーションを有効活用して、ゴルフ事業の会員からとくにニーズの高い「健康・未病分野」におけるサプリメントの開発やアプリ開発、トラベル事業等を、著名なドクターの監修のもとで行っていく予定でございます。監修をお願いしていますのは、こちら(のスライド)に書いてあります、根来(秀行)先生でございます。

先ほどの(ECサービス分野の)靴の話ではないですけれども、私どもの会員のみなさんに、「ゴルフ以外のことで、何が一番気になることですか?」とお聞きしたところ、「いつまでも元気でゴルフをやりたい」と(いう回答が)圧倒的に(多かったです)。

したがって、「健康・未病」の意見が非常に多かったというところもございまして、トラベルサービス事業や、サプリメント・アプリ開発につきましても、そういうものにフォーカスしながら、メディカル事業に横展開を開始するという期にしたいと考えています。

平成31年1月期の取り組み ~ 重点施策 ~⑤

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横展開の強化の3つ目としまして、トラベルサービスでございます。

もともとトラベル事業は、免許を持たない中でも(旅行ができるように)、私どものほうで、海外コンテンツや1人予約ゴルフ旅等をやっておりまして、非常に多くの人数を集めることができております。したがいまして、(「ゴルフ」と「トラベル」は)親和性が高いなということは、もともとわかっておりました。

そこで、横展開の第1弾として、今期は(平成30年)2月に旅行会社の株式を取得して、グループ化いたしました。これにより、機動的になることと、内製化することによりまして(トラベル関連サービスの)収益の拡大が見込まれます。

これに加えまして、当社グループ各事業・サービスから派生する旅行関連案件を内製化することで、グループ収益の向上とともに、旅行会社単体の安定的な収益化について、実現性が高いものと考えております。

今後は、当社グループのアセットを活用したメディカルツーリズムやトラベル企画などを積極的に開発して、また、新たな資本・業務提携も検討しており、トラベル関連サービスを、当社の事業の柱として成長させていく予定でございます。

平成31年1月期の取り組み ~ まとめ ~

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今期の取り組みのまとめです。

「1人予約ランド」やECサービスといった、現在伸び盛りの主力事業を一層拡大することはもちろんでございますけれども、前期から本格的に始まり、投資を行った事業間シナジー(横展開)による売上の強化を、本格的に進めてまいります。

また、トラベル・メディカル関連を新たな柱へ成長させるべく、新規サービスの積極展開と資本・業務提携を含めました規模の拡大を、今期も引き続き行っていく予定でございます。

まとめ

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最後に、今後は早期に売上高100億円の達成を目指したいと思っております。また、それと同時に、市場変更(市場一部)の準備を、進めてまいりたいと考えております。

簡単でございますが、私からのご説明は以上でございます。

質疑応答:プライベートブランド商品について

質問者1:エース証券です。3つほど、基本的なことをお伺いします。

まず、プライベートブランド(PB)商品についてお尋ねします。今回はゴルフシューズを投入しましたけれど、今後プライベートブランド商品で(販売)できる物は、すべてプライベートブランド商品にシフトさせるのでしょうか?

水口:そこまでは考えておりませんが、ジープ社の責任者の岡田から、ご説明いたします。

岡田啓氏(以下、岡田):私から、ご説明させていただきます。

(ゴルフシューズは)プライベートラインの説明上使わせていただいたものです。例えばスーパーさんですと、セブンプレミアムさんやトップバリュさんといったかたちの、いわゆる統一ブランドでのシリーズ展開については、結果的にそうなれば(プライベートブランド商品になれば)いいと思っているのですけれども、現時点でそこまでは考えていないというのが、実状でございます。

どちらかと言うと、やはり製造小売という非常に粗利率の低いビジネスモデルから、例えば、アパレルさん等にも多い方向に向かっているのと、同じようなかたちです。

ゴルフ用品についても、「粗利率の高い商品かつ、リーズナブルでユーザーのニーズに合致したものを提供していくべきではないか」という一連の流れに乗って、行っています。

ブランドについては、我々のブランドである・他社のブランドを借りている、もしくは、(一見)まったく関係ないようなブランディングをしているけれども、実際はほとんど製造から販売まで、すべて我々がやっているものを含めて、形式を固定してはおりません。流動的に、マーケットやターゲットに応じて、最適なものを提供するかたちで考えております。

質問者1:例えば、今回はゴルフシューズを投入しましたけれども、プライベートブランド商品については、比率をどのぐらいにするという考えはあるのでしょうか? 2割とか3割とか。

岡田:今の段階では、先ほど水口から説明させていただいた通りです。リーズナブルなシューズがものすごく売れているという状況なのですが、売上における構成比について、今の段階で「これ(プライベートブランド商品)を何年以内に何十パーセントに」というお約束を、こちらでご説明させていただくことではないのですが。

事業としては、比率を高めていきたいと考えております。

質疑応答:配当の考え方は?

質問者1:ありがとうございます。社長(水口氏)にお聞きします。

あらためて、配当について教えてください。例えば、東証一部上場後の、売上の話です。売上がどう(早期に売上高100億円の達成を目指したい)とかありましたけれど、配当を実施されている上での条件が、社長のお考えにあるのでしょうか?

水口:配当については、株主優待等の話は、経営会議ならびに役員会でも毎回出るところでございます。まだお話ししておりませんので、時期については(この場でも)もちろんお話しできませんが、引き続き前向きに考えているというところで、ご容赦いただければと思います。

質問者1:わかりました。最後に、今年度の事業別の売上計画について、教えていただけないでしょうか?

渡辺:私からお話しさせていただきたいと思います。

セグメント別の売上計画は、非開示とさせていただいております。本年の売上高の構成と、あまり比率的には大きく変わらない計画になっておりますので、そのようなお話で、ご容赦いただければと思います。

水口:広告メディア制作事業もメディカル事業も、今期よりも少し……というかかなりというか、伸ばす予定にはなっております。一方で、去年はジープ社がECサービスを150パーセントまで伸長できたところもございまして、少しコンサバティブに見ております。その分を、既存の広告メディア制作事業・メディカル事業で上げていく予定になっています。

質問者1:ありがとうございます。(ECサービスの)「ジーパーズ ゴルフショップ」は、今年度はどれぐらい伸びる予定ですか? 前期は、150パーセントまで伸長とのことですが。

渡辺:平成31年1月期では、先ほど岡田からいろいろとお話しした通り、新しい商品・チャネルでチャレンジしていきます。

こちらの売上高の伸びを、ある程度見込んでおります。3割増ほどまでは見込んでいて、手堅い計画をしている状況です。

今はジープ社の売上高が約20億円あるようなかたちですけれども、こちらは25億円や30億円(の売上)を早期に目指すために、いろいろな構造改革を推進していきたいと考えております。

質問者1:現在のEC比率は、7割近くになっているのでしょうか?

渡辺:約60数パーセントだと思います。

質問者1:どうもありがとうございます。

質疑応答:「1人予約ランド」について

質問者2:3点、お願いします。最初に、ジープ社について教えてください。「150パーセント(まで伸長)」というのは、「プラス150パーセント」でいいのでしょうか?

水口:いえ、(プラス)50パーセントです。

質問者2:プラス50パーセントですか、わかりました。

それで、先ほど「1人予約ランド」の会員向けのシナジーというお話がありました。ECサービスが伸びた分は、シナジー効果がかなり(あった)という理解でいいのでしょうか?

水口:いえ、私どもの会員の方に買っていただいた分は、もちろんございます。ただ、いわゆるECサービスで本当にやらなければいけないことというか……広告活動やサイトの作り込みなどです。ほかにも、いろいろなEC手法がございますけれども、それらを残念ながら以前はほとんどやっていなかったということがあり、(今回は)一気に伸びたというところが、(150パーセントまで伸長した要因として)一番大きいということでございます。

質問者2:わかりました。それとプラス会員(向けのシナジー)でプラス(50パーセント)となったと。

2点目が、「1人予約ランド」のところで、2大グループが加わったということでした。この純増分について、教えてください。先ほどは(アコーディア・ゴルフグループで)129コースと(PGMゴルフグループで)140コース(の保有施設)というお話でした。これは、これらが全部純増になるわけではないんですよね? 今までは全部で何コースだったのが、129コースという……?

水口:去年の1年間をかけて、料金改定をずっとやっておりました。料金改定が完了したので、契約になりました。アコーディア・ゴルフグループさんは、去年の秋くらいに全コース。PGMゴルフグループさんは、今まで64コースで契約しておりましたけれども、その他の69コースにつきましては、この(平成30年)4月から、順次入っていくかたちになります。

質問者2:わかりました。あと、先ほど「リピ増くん」のお話がありました。(1人予約登録の)新規会員数も今は順調に伸びていると思うのですけれども、今後はその方たちのリピートが増えると思います。そういう意味では、新規会員数の伸びよりも、今回も伸びが加速している1人予約年間エントリー数が伸長すると、理解しておけばよろしいですか?

水口:今は、対前年で20~30パーセントくらいずつ伸びている状況ですので、それが今年以降にどうなるかは、少々読みづらいのが実態でございます。

ただ、リピート率はずっと70パーセントを超えています。月間ですと、天気情報なども加味されますので、なかなかブレてしまうのですけれども、「月間で平均何回(のリピートを)やったか」についても伸びております。また、会員の数も、25~30パーセントくらい、対前年同月比で伸びているところなんですね。

なので、(新規会員数の伸びと1人予約年間エントリー数の伸びの)どちらが多いかは、まだ伸び盛りのところなので、なかなか把握できないというのが実態です。

質問者2:でも、両方の効果で伸びやすくは(あるのですね)。1人予約年間エントリー数も増えるし、新規会員数もきっちり伸びているので、ダブルで効いてくるだろうと。わかりました。

次に、1人予約年間エントリー数と、売上の関係について教えてください。固定の需要があるので読みにくいと思うのですけれども、今期は1人予約年間エントリー数が伸びていけば、(料金改定の完了により)ある程度料金が固まったので、売上も同じような伸び方になりそうなのでしょうか?

水口:だいたい、それくらいです。あとは、この1人予約年間エントリー数は予約の総数でございまして、当日ドタキャンしたかどうかは、測れないんですね。そのドタキャンというのはどうしても、一定の比率は発生しているのですけれども。

あまりにドタキャンの多い人は、私どものところからスポイルする機能もついておりますので、なるべく予約をしたら行っていただく。大雨や大雪が降ったというのは、別ですけれども。

質問者2:わかりました。

質疑応答:今期の利益の考え方は?

質問者2:最後に、今期の利益の考え方について教えてください。前期にECサービスが伸びたので、売上が大きく伸びたということもあると思います。今期の利益の考え方について、例えば、計画を上回る……全体的な売上が伸び、計画を上回る利益が出そうな時は、どちらかというと先行投資を優先させたいので、上回った分はある程度先行投資に回す方向なのでしょうか?

それとも、上回った分は、やはり利益で出していきたいのでしょうか?

水口:バランスだと思っております。

もちろん、まだチャレンジしていく時期ですので、M&Aも含めた先行投資をしていくところはございます。一方で、市場変更を急ぎたいという部分もございますので、そのあたりのバランスを見ながらというところになります。

質問者2:わかりました、ありがとうございました。

質疑応答:「1人予約ランド」の収益構造は?

質問者3:「1人予約ランド」の考え方について、うかがいたいです。そもそも4人枠の中で2人や3人しか埋まらないケースは、現状のゴルフ場の中で、どれくらいの割合で存在しているのかを聞かせてください。

水口:どのようなかたちで募集をしているかによって、随分違います。

例えば、会員をメインに運営されているコースさんか、会員とビジターを積極的に入れているかで、随分違うのですけれども。業界でよく言う平均のバック数では、平均は3.3です。ということは、かなり多くの場合で、4(人枠が)欠けているのが実態です。

質問者3:ありがとうございます。例えば、(すでに)3人が埋まっているパックの中で、4人目を「1人予約ランド」が追加した時は、ゴルフ場に対して、追加のバック・マージンのようなものを支払う必要があるのでしょうか?

それとも、既存のものと同じように、従量課金でこれまでどおり(収益を)取れていくのでしょうか? 収益構造は、いかがですか?

水口:それ(バック・マージン)が取れると一番いいのですけれども、やはり、通常どおりの契約になります。

質問者3:ありがとうございます。

記事提供:ログミーファイナンス

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