貯める力が身につく! 20代~30代でやっておきたい6つのこと

まだまだ若く、学ぶことの多い20代、働き盛りの30代。この年代で、お金のことを真剣に考えている人はどれだけいるのでしょうか。お金のことを考えるのは、できるだけ早い方がいいですよね。20代、30代の人も忙しいかもしれませんが、お金と向き合う時間を取ることが大切です。

今回は、20代~30代の人がやっておきたい「お金を貯める力」を養う行動についてご紹介します。

20代のときにやっておくべき3つのこと

仕事に邁進してはいるものの、まだまだ若く元気でプライベートも充実。頭も柔らかく、いろんなことを吸収できるのが20代の魅力ですよね。そんな20代のうちにやっておくべきこととはどんなことでしょうか。

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1. マネープランの作り方を知る

これから先、死ぬまでずっとお金という存在はあなたのそばを離れることがありません。人生の早い時期に、お金との上手な付き合い方をマスターできるということはその後の人生に大きなメリットをもたらします。

その第一歩が、マネープランを作れるようになること。自分の人生に起こりそうなライフイベントを書き出し、そのときに必要になるお金を書き込んでいくだけですが、ライフイベント一つ一つにどれだけお金がかかるか、そしてそのころの自分がどれだけ稼いでいるかをきちんと調べたり、イメージできていたりしないと作れないものです。時間がかかってもいいですし、何度修正してもいいのです。とにかく一度、お金と向き合うためにもマネープランを作ってみましょう。

2. 利子と銀行について調べる

お金にこれまで興味がなかった人は、まず利子のことから調べてみるといいでしょう。よく耳にしたことのある言葉ですし、誰もがなんとなく意味を知っているもの。でも、誰かに1から10まで説明しろと言われると、詳細に説明できないという絶妙な難易度です。

複利というしくみは人類の大発見で、お金がない人も時間を味方につければお金を大きく増やすことができるのです。利子と銀行の預金について調べてみると、お金の基礎の基礎となる知識がつくので、そこから発展的なことを勉強しても非常に面白く感じるはずですよ。利子を味方につけることがお金を殖やす近道です。

3. 株を始めてみる

若いうちに株を始めることは非常に大きなアドバンテージになります。若いうちは投資に回すお金なんてない、と思う人もいると思いますが、今なら少額で買える株はいくらでもあります。10万円以下の株はいくらでもありますし、1万円以下、5000円以下の株だってあります。

ここで重要なのは儲けることというよりも勉強です。とにかく少額でいいのです。20代のうちは、たとえ失敗しても後からいくらでも取り戻せますし、自然と社会や経済のことに目が向くようになり、社会勉強になります。

30代のときにやっておくべき3つのこと

30代になると、管理職につく人、自分なりにやりたいことを見つける人、家庭を持つ人、それぞれの人生が形作られてくる年代ですよね。いろんなペースで人生を歩む人がいる中で、どんなふうにお金と付き合えばいいのでしょうか、

1. 自分なりに「着実に貯める方法」を編み出す

20代では、お金のことを勉強して、お金に関する知識をつけてきました。30代では、お金との付き合い方で自分が主導権を握れるように、自分の頭を使っていきます。20代で学んだことを参考に、自分オリジナルの「お金を着実に貯める・殖やす方法」を編み出してみましょう。とても難しく感じるかもしれませんが、「これさえやっておけば大丈夫」というようなシンプルな方法でもいいのです。

とにかく、自分オリジナルで考えること。自分の中の鉄則や掟を作るイメージですね。お金のことを学ぶ時間は少ないに越したことはありません。というのも、運用の時間を増やさなければならないからです。60年かけてお金のことを学んで、20年運用する、というのではバランスが悪いですよね。30年でお金のことを学び、自分の鉄則を生み出して、50年は試行錯誤しながら運用する。これくらいがバランス的にもちょうどいいのではないでしょうか。

2. 生活を見直し健康に長生きできる方法を見つける

はっきり言いますが、健康が一番の節約です。病気やケガでお金を使うことは、幸せを得るためでなく不幸を埋め合わせるためという意味合いが強く、お金の価値ほどに幸せを得ることはできません。しかし、新たな幸福を得るには治療が必要という局面に立たされることもあり、普段の生活で健康を損なうことは人生においても大きな損失です。忙しく働き盛りと言われる時期ですが、ここで習慣を変えておかないと悲惨なことになります。

また、健康に長生きすることは人生の幸福度そのものを向上させます。どこかが痛み、体が思うように動かせないまま何年、何十年と過ごしたくないですよね。家族と楽しく老後を迎えたいですよね。そういう夢をかなえるには、お金も必要ですが健康も必要です。お金のことばかり考えても仕方ないのです。今からでも、健康に気を遣った生活を送りましょう。

3. 年金と保険を見直す

年金と保険は30代で一度見直しておくことをオススメします。年金を見直すというのは、「ねんきん定期便」などで自分の支払い状況を確認し、将来的にいくらくらいもらえる想定なのかを確認することと、個人年金保険などに加入していれば受給できる金額を計算することです。

ほとんどの人が、実際にいくらもらえるのかと計算してみてビックリすると思います。思った以上に受け取れる額は少なく、自分たちでいくら用意すればいいか考えると途方に暮れるかもしれません。しかし、それを30代のうちにやっておけばまだまだ修正がききますよね。これを定年直前になって計算しても、もう遅いのです。30代で気が付くということが大事なのです。

保険についても、家族ができたり家を買ったりするタイミングで、本当に必要なものかどうか精査するべきです。今はiDeCoのように国が用意してくれている制度もあるため、そういった制度をうまく活用して老後資金を作ることも併せて検討しましょう。

まとめ

いかがでしたか。20代~30代でお金のことを学ぶというのは、人生を豊かに暮らすために不可欠なことです。20代~30代ならまだまだやり直しがききますし、複利の恩恵も受けられて、運用の時間もたっぷりあるのです。まだ何も考えていないという人も、一度お金と向き合ってみることをオススメします。

大塚 ちえ

ニュースレター

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。