ワンダーコーポレーション、営業利益2期連続赤字から黒字転換 今期大幅成長の見通し

2018年5月15日に行われた、株式会社ワンダーコーポレーションの2018年2月期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。

スピーカー:RIZAPグループ株式会社 取締役 内藤雅義 氏

2018年2月期決算説明会

内藤雅義氏:みなさん、こんばんは。グループの説明のしんがりを務めさせていただきます。新しくグループインをしました、ワンダーコーポレーションの決算説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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2月期のハイライトとしましては、(2018年)2月19日にRIZAPグループとの資本業務提携の契約を発表。

2番目、営業利益2期連続赤字からの黒字転換。

3番目、グループシナジーによる今期大幅成長の見通し。

このあたりをご説明させていただきます。

ワンダーコーポレーション会社紹介

まずは新しくグループインをしたということで、ワンダーコーポレーションの会社・事業の説明を少しさせていただきたいと思います。

(2018年)3月29日にグループインをしたのですけれども、WonderGOOという事業は、書籍の販売、CD/DVDでのレンタル、セル、ゲーム機・ゲームソフト、モバイル、コスメの販売等を行っている大型施設です。

WonderREX事業は、ユーズド商品の買取・販売を行う、こちらも非常に大きな器の事業です。

そして、(包括提携契約を締結した)ファミリーマート事業。インストアベーカリーをやっているアンティーク事業。全国にCD/DVDのセルを行っている新星堂事業。フィットネスを展開しているテトラフィット事業。CD/DVDのレンタル事業、書籍の販売を主事業部としているツタヤ事業が我々ワンダーコーポレーションの主事業部となります。

決算の概要<連結損益計算書>

こちらのアジェンダに沿って、(決算の概要を)説明させていただきます。2017年2月期は4億7,000万の営業利益赤字。そして2018年2月期に3億の黒字になっています。

ここで7.7億円の大幅な黒字化が図られたのですが、今期はWonderGOOをはじめとした不採算店舗、29店舗の減損処理を実施しており、残念ながら当期純利益は4億4,000万の赤字となっています。

決算の概要<連結貸借対照表>

連結貸借対照表です。こちらのトピックスとしては、販管費の削減(14.0億円)、在庫削減(8.9億円)で約23億円の削減を行っており、キャッシュポジションの改善が進んでいます。

主要事業の営業概況<セグメント業績概況>

続きまして、主要事業の営業状況を説明させていただきます。

WonderGOO事業は、売上が349.3億円。営業利益15.9億円です。昨年は、任天堂のゲームハード機Switchの発売。そして『ドラクエ11』等のソフトの発売に伴う販売強化が非常に事業を牽引し、大きな黒字を計上しています。

WonderREX事業は、売上が77.1億円。営業利益は3.5億円の営業利益。新規・移転店舗が非常に好調に推移しており、営業利益が3.2倍に拡大しています。

新星堂は、年間約6,000回の音楽イベント系の事業をやっています。今のCDの市場自体が非常に不振ということで、売上自体の減退はしているものの、なんとか食い止めているような状況になっています。

ツタヤ事業は売上が152.5億円の売上。営業利益は1.5億円です。2つの事業(映像・音楽レンタル部門)が減益となっています。独自サービスの拡充、トレーディングカード等の「コトサービス」への売場転換という取り組みをしたものの、お客様の娯楽の多様化もあり、非常に大きな課題となっています。

主要事業の営業概況<新星堂・イベント事業①>

先ほど説明した、(新星堂の)イベント事業は非常に好調に推移しています。新星堂が出店をしている商業施設、ショッピングセンター・ショッピングモールのみならず、いろいろな場所でイベントの請負をさせていただいています。

「ファンとアーティストの繋がりを創造していく」というコンセプトのもとで、このように音楽イベントを全国的に展開しているところはありませんので、「音楽イベントNo.1企業へ!」ということに取り組んでいます。

主要事業の営業概況<新星堂・イベント事業②>

(スライドの写真)右側が池袋サンシャインにある「噴水広場」なのですけれども、年間6,000回のプロモーションの中には、例えばX JAPAN様やジャニーズのSexy Zone様、Kis-My-Ft2様など、非常にメジャーなアーティストのプロモーションを行っています。

もう1つ、新星堂が育成してきたアーティストがおります。フェアリーズは、新星堂が育ててきた、今、非常に根強いファンがいるグループです。まねきケチャは、『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディングソングを歌っており、(2018年)9月にメジャーデビューと武道館のコンサートが決定したと聞いています。

育成という面では、メジャーアーティストだけでなく、インディーズの方が非常にたくさんおりますので。みんなで育成をしっかりと行って、さまざまなアーティストを支援していくというのが、こちらの新星堂事業かなと思っています。

今期の主要アクション<グループシナジー①>

続きまして、今期の主要アクションです。

非常に大型の店舗基盤・店舗施設を持っています。1,000坪クラス以上の大型店舗の中に、いろいろろなかたちで、新たなワンダーモールを作っていくということで、RIZAP ボディメイク・ゴルフは、この夏までに出店をしていただくということで調整をしています。

それからLIPTY(リプティ)、VIVANA(ヴィバーナ)、ENGLISH、クッキング等、いろいろなグループのコト事業を積極的に導入していきたいと考えています。

今期の主要アクション<グループシナジー②>

グループシナジーの2番としましては、すでに3月28日に日立田尻店で始まった、パスポート社の新ブランド「HAPiNS」のFCを展開させていただいています。

実際にシミュレーションとして、坪粗利益のアップを1.12倍ということで見ていたのですが、非常に好調に推移しています。この5月に4店舗、そして8月までに20店舗、今期40店舗の出店をしていくことが決まっています。

それからジーンズメイトさん、マルコさん、イデアさん、ルゥデルゥさん、ホリデイ、アンティローザさん等、いろいろなリテールのカンパニーがございますので、そのようなグループのリテールの店舗にも、次々に導入していただきたいと考えています。

今期の主要アクション<その他の事業展開>

その他の事業展開として、今年は創業30周年を迎えていますので、お客様への感謝ということで、秋に30年周年の(フェア&)イベントを予定しています。

また、4月28日にエンタバアキバをプレオープンしました。秋葉原の駅前のオノデンビルの非常に大きなモニターを使わせていただくかたちで、イベント事業のフラッグシップショップがプレオープンしています。

7月にグランドオープンするのですが、すでに6月は予約で埋まっています。いろいろなイベントに対する期待もあり、非常に好調なすべり出しをさせていただいています。

フィットネスのテトラフィットは、フランチャイズ事業の本格展開ということで、今期30店舗の展開をしていくことになっています。

WonderGOOの中に今モバイル事業があるのですけれども、今までの販売店スタイルを大きく変えました。いわゆるイベントや企画が行えるようなスペースをとり、新しいお客様との関係づくりに主眼においたような、次世代型の店舗ということで、今期は37店舗中11店舗の改装を予定しています。

2019年3月期計画

2019年3月期の計画です。もちろん既存の事業のブラッシュアップも1つ。そして大きな店舗基盤を活用したグループシナジー。不採算店舗の閉店、不採算事業の縮小・業態転換等によって、今年はコスト構造の改革を非常に加速させる大事な年であると思います。

その上で高収益経営基盤を確立し、成長路線への転換へということで予算組をして、(売上高)765億.3億円、営業利益7億9,000万円の計画をさせていただいています。

以上になります。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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