主婦のクリエイティブな副業として注目を集めている“ハンドメイド”。「HandMade In Japan Fes 2018」などの大規模なリアルイベントもあり益々盛り上がりを見せていますが、どのようにすれば手作り商品を売り出すことができるのでしょうか。

カリスマ主婦イチオシのハンドメイドは?

5月23日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)には、ハンドメイドで稼いでいるカリスマ主婦が出演。人気のハンドメイドや、売り上げを伸ばすコツなどを教えてくれました。

まず登場したのは、花やフルーツを使ったスマホケースを製作している和田舞さん。4年間で3000個以上を販売し、ひと月で30万円から50万円を売り上げているそうです。

1個当たりの材料費は1000円~2000円で、価格設定は1500円の材料費で作った場合3800円ほど。作り方は簡単で、液体樹脂「レジン液」をケースに塗りドライフラワーなどを張り付け、手芸専門店などで購入できる「UVライト」で固めます。

「UVライト」も約2000円で購入出来るので簡単に始められますが、商品として手に取ってもらうにはセンスが必要。和田さんは、淡い色の組み合わせや、統一感のある色彩が人気のデザインだと紹介していました。

さらに番組には、手作りネックレスで月100万円を稼ぎ出す奥平順子さんが登場。こちらのハンドメイドは、市販のアクセサリーパーツを組み合わせて作ります。

初心者におススメなのは、作りやすく人気が高いパールネックレス。シンプルで多様な衣服に合わせやすいデザインが売れ筋となっているそうです。

ハンドメイド市場が急成長中!

副業としてのハンドメイドが注目を集める背景にあるのは、やはりクリエイターと購入者を繋げるハンドメイド・ソーシャルマーケットの急成長。「Creema」「minne」「iichi」「tetote」といったサービスが続々と登場し、市場規模も急速な拡大を見せています。

「Creema」が仕掛ける「HandMade In Japan」のようなリアルイベントも増えており、ネット上では「イベントでの出展が決まりました!」「HandMade In Japan用に夏っぽいアクセサリーを作りたい」とやる気にみなぎった声が。

2016年からは「minne」も「minneのハンドメイドマーケット」を開催。2017年のイベントでは、約2万6000人を動員しました。ハンドメイド市場はどのように発展していくのか、今後の展開にも注目です。

LIMO編集部