厚生年金「10万円見込み」の女性の悲鳴「老後は年金だけで暮らせない」
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ソロ社会やソロ活など、おひとりさまを表す言葉が当たり前に使われるようになりました。
インターネットなどで誰かとすぐにつながれる時代、趣味などを通じてできた友人がいたりすると、ソロである方が充実した生活が送れるという人も多いはず。
多様な価値観が認められる今、「結婚する」という選択も「結婚しない」という選択も、どちらもアリと言えるでしょう。結婚しなくてもパートナーとしての選択もありますね。
さらに言うと、そもそも結婚していたとしても離婚や死別ということを考えると、誰もがソロになる可能性はあります。
そんな、いずれはやってくるソロ生活。今を楽しむのも大切ですが、忘れてはいけないのが老後の話。今回は老後になって後悔した女性のAさんの悲鳴を見ていきましょう。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/1級FP技能士/宅地建物取引士
龍谷大学経済学部を卒業後、三菱UFJ信託銀行株式会社に入社。おもに富裕層顧客向けに、投資信託、生命保険を活用した資産運用の提案、資産承継に関するコンサルティング営業に従事する。豊富な金融知識を活かし同社のトップテラーとして活躍、1000世帯以上の資産運用に関する相談業務経験をもつ。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。顧客の潜在的なニーズを汲んで、最良の方法を提案することが強み。1級FP技能士、宅地建物取引士、一種外務員資格を保有。