【投信1レポ】銘柄調査は地元住民が有利か―東急東横線沿線に本社がある会社

Hit1912 / Shutterstock.com

地元企業は投資対象としてどうか

株式投資の第1歩は会社を知ることではないでしょうか。また、自分がよく知っている身近な企業であれば調べてみたくもなるし、調査をして将来性や株価が魅力的な水準にあれば投資をすることもあるでしょう。

今回は東急東横線沿線にある企業を見ていきますが、東横線に限らず自分の慣れ親しんだ路線にある企業を調査してみるのは楽しいのではないでしょうか。

日吉にある日本の戦略ゲームの元祖

日吉駅を降りて、慶應義塾大学日吉キャンパスに向かって右に坂を下りていくと、その途中にコーエーテクモホールディングス(3635)の本社があります。慶應義塾大学に通っている学生で同社のゲームをしたことはある人はいるでしょうが、本社が日吉にあることを知る人は少ないのではないでしょうか。

続きを読む

同社は2009年にテクモとコーエーが経営統合してできたゲームソフト会社です。コーエーは、ご存知の方も多いですが、「信長の野望」シリーズや「三国志」シリーズで有名です。また、同社代表取締役社長の襟川陽一氏(ペンネーム:シブサワ・コウ)が、NHK大河ドラマ「真田丸」へのフル3D全国マップで技術提供をしています。

2015年10月26日時点での会社予想の売上高は400億円、営業利益は100億円の企業です。今後は、これまでのゲームソフト部門の利益に加え、オンラインモバイルの収益の伸びに注目です。

中目黒からちょっと足を延ばすと、インバウンドで脚光を浴びたあの小売り

中目黒駅を降りて、山手通りを池尻の方に上がっていくと、「爆買い」と呼ばれるインバウンド消費で脚光を浴びた小売企業の本社があります。その企業とは、ドンキホーテホールディングス(7532)で、ドン・キホーテの店舗の上に同社のオフィスがあります。

消費者のライフスタイルの変化に合わせた営業スタイルやユニークな商品展示など、ドン・キホーテはその独特のスタイルで注目されてきました。2015年11月5日時点での会社予想の売上高は7,300億円、営業利益は398億円にも及びます。ROEも10%を超えていて、外国人投資家が好む条件の揃った小売株という点でも特徴的です。

まとめ

自分の住んでいる近くに、よく知った企業があると調べたくなりますし、投資をしてその企業の成長を見守るという楽しみもありますね。ぜひ皆さんも、自分の住んでいる近くにある企業を探してみてください。

【2016年1月29日 投信1編集部】

■参考記事■

>>自分にぴったりの分散投資を手数料無料で最も安く―「たわらノーロード」シリーズ活用法

>>資産運用の始め方に迷ったらとりあえずバランス型投資信託

>>失敗しない投資信託の選び方:おさえるべき3つのNGと6つのポイント

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。