「現代っ子のおこづかい事情」みんなは月にいくらもらっているの?
ここで、金融広報中央委員会が公表している『家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]』の令和元(2019)年調査から、子どもたちに一番身近なお金である「おこづかい」の平均額に関するデータをみていきます。
おこづかいの平均額(月額)
- 小学1,2年生…984円
- 小学3,4年生…940円
- 小学5,6年生…1161円
- 中学生…2510円
- 高校生…5814円
小学生でも、ひと月に1000円弱のお金を自由に使える状態にあるということがわかります。
金銭感覚は、実際にお金を動かしていく中で培われるもの。経験値がモノをいいます。中には金額を決めず、子どもにねだられるたびに購入するという家庭もあるようですが、たとえ少額でも、決められた金額のなかで、自分で出費をコントロールすることに慣れさせていくことをおすすめします。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。