外出自粛中であったり子どもがいたりすると、外でアルバイトを探すのは難しいと思いますが、最近は完全リモートでできる仕事も増えています。資料作成やメール対応といった事務作業、ライター、動画編集、画像作成などいろいろな仕事があるので、ぜひ求人情報サイトなどをチェックしてみてくださいね。

特別定額給付金以外の給付金もチェック

特別定額給付金以外にも、新型コロナウイルスの影響で家計が苦しいときに役立つ、以下のような給付金・助成金制度があります。

  • 住居確保給付金
  • ひとり親世帯臨時特別給付金
  • 新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金

特別定額給付金のように無条件で受け取れる制度ではありませんが、こうした制度が利用できないかも確認しておきましょう。

借入や支払猶予も上手く活用する

新型コロナウイルスの影響で生活が困窮している世帯が増加していることから、生活資金の借入や支払猶予などの特例も用意されています。

借入や支払猶予を利用した場合、当然あとから返済しなくてはなりませんが、「すでに貯金も給付金も使い果たしてしまった」「支払いが追い付かない」という場合は、ひとまず今の生活を維持することが先決です。借入や支払猶予を上手く活用してコロナ禍を乗り越え、収入が安定してきてから赤字を解消する方法を考えましょう。

公的機関による特例貸付

生活資金の借入といっても、金利の高いカードローンなどを利用すると、あとから赤字を立て直すのに苦労します。現在、新型コロナウイルスの影響で休業・失業状態になった人向けに、特例で「緊急小口資金」や「総合支援資金」の貸付が行われているのをご存知でしょうか。