子供に小遣いをあげるべきなのか、それともある程度大きくなるまで待つべきなのか?はたまたあげるならば幾らにすべきなのか。きっと多くの保護者の皆さんが悩んでいることだと思います。

ブログやSNSで子育ての様子を漫画化、発表している、白黒はにわさん(@Haniwa_no_ashi)。当時5歳の息子さんに“お小遣い制”を導入したら…?とても良いことが起こったんだそうです。

今回は、そちらの投稿『5歳のムスコにおこづかい制を導入したキッカケ』『5歳のムスコ、おこづかいで欲しいものを買う』からごエピソードを紹介しましょう。

どうして大人は…

2年ほど前のお話です。子供たちが大好きなカプセルトイの前で、「ママ!ガチャガチャやりたい!」とお金をせがむ息子さんは、当時5歳。幼稚園の年長組でした。

はにわさんが「今日はやらないよー帰るよ―」と声をかけると、息子さん反論します。「なんで大人はいつも好きなものを買っていいの?」「子供はダメっていわれるのに」…。

「少年よ、生活に必要なものと欲しいものの買い物はちょっと違うのよ」思いつつ諭そうかと思いますが、「でも、自分で『買うと決める』機会を持つのは良いかも。お金は無限じゃないこととか、欲しいものの価値とかを学べるかもしれない」…これをいい機会と考えたはにわさん。お小遣い制の導入が決定した瞬間でした。