「3カ月で10万円貯める」ための節約術4選

具体的に3カ月で10万円貯めるための方法をご紹介します。

1.家計全体を確認して出費を抑える

まずは値上げが相次ぐ今だからこそ、家計全体を確認して月々の出費を抑えることをおすすめします。1カ月の収支を見える化して、ムダな部分を省きましょう。

春こそ手につけたいのは、固定費の見直しです。電気代、ガス代、スマホ代、サブスクなどを見直して、料金が安い会社やプランへの変更を検討しましょう。

ニッセイ基礎研究所の調査によると、年収が高い方ほど電気やガス、携帯電話料金の見直しを行っています。年収が高い方ほどお金に対する意識が高く知識が豊富であること、また決断力があることも一因と考えられるでしょう。

固定費の見直しは一度の申し込みで済むことが多く、ガマンもいらないので節約効果も高く期待できます。

他にも家計を見渡して、教育費などもかけ過ぎていないか考えてみましょう。

2.プライベートブランドを活用する

大手スーパーなどが企画・開発する「プライベートブランド商品」は一部で値上げを据え置いています。

たとえばイオンはトップバリュの食料品・日用品の約5000品目について、6月30日まで価格の据え置きを延長することを発表しています(2022年3月24日公表)。

西友もプライベートブランド「みんなのお墨付き」の約1200品目を6月末まで据え置くことを公表(2022年3月14日公表)。

プライベートブランドを上手く活用することで、今回の値上げにも対処できるでしょう。

3.食品ロスを減らす

値上げの今こそ考えたいのが食品ロスを減らすことです。ご家庭でどれくらい食品ロスが出ているのか、まずは1週間確認してみましょう。

食品ロスを減らすためには、1週間の献立を事前に考えて買い物へ行くといいでしょう。肉や野菜は冷凍を活用することでロスを減らせます。

休日の余裕のあるときに冷凍ストックを作っておくのもいいでしょう。

4.ポイ活をはじめる・見直す

まだポイ活を取り入れていない方はポイ活をはじめましょう。

すでにはじめている方も、普段買い物するスーパーでポイントがより貯まるサービスはないか、情報収集することをおすすめします。

dポイントや楽天ポイントなど、ネットポイントが使える店舗も複数あるので確認してみてください。ポイントをうまく駆使することで節約に役立つでしょう。