65歳以上・二人以上「無職世帯」の貯蓄現在高は?
同調査より、65歳以上・二人以上「無職世帯」の貯蓄現在高を確認します。
世帯主が65歳以上・無職世帯の貯蓄額
貯蓄現在高:2292万円(前年比3.3%増)
内訳
- 通貨性預貯金:618万円(27%)
- 定期性預貯金:920万円(40.1%)
- 生命保険など:397万円(17.3%)
- 有価証券:348万円(15.2%)
- 金融機関外:9万円(0.4%)
65歳以上の無職世帯では貯蓄2000万円を超えています。2015〜2020年の推移をみると、増減しつつも2000万円以上あることがわかります。
内訳を見ると預貯金で1500万円ほど、残りは生命保険や有価証券で保有しており、運用を取り入れている様子がわかりました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。