「年収400万円台世帯」家族のすがた
ここで年収400万円台世帯の「家族の状況」についても見ていきましょう。
「年収400万円~450万円勤労世帯」家族の状況
- 世帯主の平均年齢:50.7歳
- 世帯人数の平均:3.1人
- (うち18歳未満の世帯人員:0.81人)
- 世帯主の配偶者のうち女性の有業率:39.1%
「年収450万円~500万円世帯」家族の状況
- 世帯主の平均年齢:49.8歳
- 世帯人数の平均:3.18人
- (うち18歳未満の世帯人員:0.85人)
- 世帯主の配偶者のうち女性の有業率:49.5%
年収が450万円~500万円では、配偶者(女性)の有業率はほぼ5割です。
住宅ローンや教育費で貯金が思うようにできない部分もあると思いますが、早い段階から自分たちの老後を見据えて、しっかり準備をしておく必要がありそうです。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)