厚生労働省の「2021年 国民生活基礎調査の概況」によれば、子どもがいる世帯で働く母は75.9%、専業主婦は24.1%。
同調査では2004年に働く母は56.7%、専業主婦が43.3%でしたが、当時より20ポイントほど働く母が増え、共働きが主流の時代となりました。
株式会社Q.E.D.パートナーズが180人の女性に行った、「結婚後の仕事・子育て中の仕事についての意識調査アンケート」でも、結婚後に専業主婦を望む女性は15%です(2022年9月27日公表)。
しかし、子どもが小さい時のみに絞るとその様子は異なるようです。詳しく見てみましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。