【東京五輪】新国立競技場は解体も選択肢か?元大学教授が考察
サンクコストや機会費用とは
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五輪会場は、あまり活用されていないならば、解体する事も選択肢として要検討でしょう(経済評論家 塚崎公義)。
東京五輪の会場が有効活用されていない
東京五輪(オリンピック、パラリンピック)が終わって1年経ちましたが、五輪の会場が有効活用されていない模様です。新型コロナのせいだ、という面もあるでしょうが、プロ野球の球場等々と比較して、稼働率の低さが目立っているようです。
筆者はスポーツ施設等に詳しくありませんが、どうも使い勝手が良くないと言われている模様です。
そうであれば、今後についても利用が急増することは期待しにくいかもしれません。
執筆者
1981年 東京大学法学部卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。おもに経済調査関連業務に従事した後、2005年に退職し、久留米大学へ。2022年に久留米大学を定年退職し、現在は経済評論家。
【近著】『なんだ、そうなのか! 経済入門』『老後破産しないためのお金の教科書』『経済暴論: 誰も言わなかった「社会とマネー」の奇怪な正体』『一番わかりやすい日本経済入門』『日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由』『大学の常識は、世間の非常識』【雑誌寄稿等】Facebook等にて適宜ご紹介