50歳代【年収別】貯蓄ゼロ世帯の割合は?リタイヤ前の「TODOリスト」3項目
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この記事のポイント
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50歳代・二人以上世帯の23.2%が「貯蓄ゼロ」
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50歳代・二人以上世帯「年収1000万円」でも1割弱が貯蓄ゼロ
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定年前の「TODOリスト」に載せたい、お金にまつわる3項目を紹介
1月は、ふだんの家計を見直したり、将来に向けて資産形成を始めようと思い立ったりする時期ではないでしょうか。
物価高が続くなか、最近は光熱費や外食費、旅行代といった支出が膨らみ、貯蓄が思うように進んでいないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
昨年よりiDeCo改正やNISAの拡充などお金にまつわる制度の見直しが加速しています。
今回は、老後が近づく50代の貯蓄事情に迫り、リタイヤ前にぜひやっておきたい「TODOリスト」として、3つの項目をお話ししていきます。
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執筆者
滋賀県彦根市出身。龍谷大学国際文化学部卒。大学卒業後、滋賀銀行に入行。主に個人向けコンサルティング営業に従事。若年層から富裕層までの幅広い層のお客様に対応し、これまで1000世帯以上の資産運用に関する相談経験をもつ。資産形成から相続サポートまでのライフステージに応じた相談を得意とする。社内研修の講師を務め、若手社員の人材育成に貢献。社内表彰多数。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。