オシャレな庭(※)に欠かすことができないのが、シンボルツリーの存在です。

花が咲き、芳香が楽しめる樹木だと季節の移ろいを感じることができますし、樹高があまり高くならない低木なら、コンパクトスペースや鉢植えで育てることも可能です。

そこで今回は庭の主役にしたい!香りのよい低木を紹介します。さっそくみていきましょう。

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庭の主役にしたい!香りのよい低木たち

ロウバイ

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落葉低木のロウバイはウメ、サザンカ、スイセンとともに「雪中四友」のひとつとして知られている植物。冬に光沢のあるイエローの花を咲かせ、周囲に上品な香りが漂わせます。

同じロウバイ科の「クロバナロウバイ」は深紅の花が美しい品種。チョコレートに似た甘い香りも楽しめます。※参考価格:2000~3000円前後(5号鉢)

マンサク

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落葉低木のマンサクは、イエローの細い花弁がユニークな植物。2~3月に華やかな花を咲かせ、甘い香りも楽しめます。やや濃いめのオレンジやレッドの花が咲く交配種もオシャレな雰囲気です。

マンサクの原産地は日本。生育に適した環境なので、初心者も育てやすいでしょう。※参考価格:2000円前後(6号ポット苗)