お金のオンライン相談サービス『お金の健康診断』を運営する株式会社400Fが、全国のお金の健康診断ユーザー663名に行った物価上昇と賃上げに関するアンケートによると、値上がりによる家計への負担について、「非常に感じている」と「やや負担に感じている」をあわせると約90%の人が負担に感じているという結果になりました(2023年2月21日公表)。
多くの人が感じている、家計への値上げの負担。特に教育費や住宅ローンを払いながら老後資金を準備する現役世代にとっては、思うように貯蓄できないという方もいるでしょう。
今回は老後に向けて貯め時の「50歳代」に視点をあてて、その貯蓄を確認した後、貯蓄を増やすためにやめたいことをご紹介します。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。