扶養を気にせず働くために必要なことトップ3
社会保険に加入するメリットもありますが、手取りが減ります。損をしないだけ働く時間を増やせればいいのですが、家事育児により難しいかたも多いでしょう。
先ほどのコネヒト株式会社のアンケートより、扶養を気にせず働くためには何が必要かみていきましょう。
- 1位 家族や周囲との協力体制:84.4%
- 2位 子供の預け先の確保:80.0%
- 3位 職場の理解:80.0%
- 4位 控除・手当の撤廃あるいは縮小:40.0%
- 5位 仕事の経験やスキルアップ:21.1%
同調査によれば、最も多いのは「家族や周囲との協力体制」となっており、1人で仕事と家事育児をまわせないという女性の声を感じます。
注目したいのは、トップ3がいずれも8割以上になっていることです。
周囲の協力だけでなく、預け先の確保や職場の理解といった面も必要とされていることがわかります。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。