この春定年退職をされた方もいるでしょう。
一方で今は60歳代でも働く割合が多くなっています。
株式会社カケハシ スカイソリューションズでは、『転職hub(ハブ)』にて「定年後の仕事とお金に関する調査」を行いました(2023年4月6日公表)。
同調査から見えてくる「定年後の仕事のホント」とみんなの収入事情をみていきましょう。
60歳代「定年退職後も働いてる」約6割
株式会社カケハシ スカイソリューションズによれば、60歳代全体で定年退職後も働いているのは約6割。
内訳を見ると「再雇用で働いている(36%)」、「再就職して働いている(20%)」、「再雇用で働いた後、再就職して働いている(6%)」などでした。
60歳代前半は合計78%でしたが、後半になると54%です。
一般的な年金受給開始年齢は65歳からですが、60歳代後半で働く方も半分はいます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。