「Facebook」は30代中心、「TikTok」は10代が主流

 なお、 「Facebook」は全年代では減少し、前回2021年度調査結果と比較すると、各年代では減少又はほぼ横ばいとなっている状況ではありますが、ユーザー層としては30代が46.5%で最も多い結果となっており、次いで40代が38.2%で続いています。一方で、10代の利用率は各年代の中で最も低くなっています。

ちなみに、「TikTok」は前回調査結果と比較すると、全年代及び各年代で増加しており、特に10代では60%を超える利用率となっている状況です。 

10代と30代を比較すると、TwitterやInstagramのように利用しているサービス・アプリが重複する部分もある反面、「Facebook」「TikTok」となるとユーザ層にやや偏りがあるように見受けられます。こうした状況からもちょっとしたジェネレーションギャップの要因となりそうですね。

最新情報をチェック!

いかがだったでしょうか。自身とは別の年代で最も使用されているサービス・アプリを知ることで、日々の向き合い方を考えるきっかけになるかもしれません。筆者も30代ですが、「TikTok」事情には疎いため、10代の人と話をするときは注意をする必要がありそうです…。

本調査ではそれぞれのサービス・アプリの利用状況のほかにも様々な調査結果が報告されていますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

参考資料


 

中沢 新