毎月3万円を20年間、年利3%で運用できた場合をシミュレーション

運用年数 資産評価額(運用利益)

  • 2年目      74万1000円(2万1000円)
  • 6年目      236万3000円(20万3000円)
  • 10年目    419万2000円(59万2000円)
  • 14年目    625万4000円(121万4000円)
  • 18年目    857万8000円(209万8000円)
  • 20年目    984万9000円(264万9000円)

運用から20年後には、利益により264万9000円もお金が増えています。もちろん、投資はリスクがありますが、積立投資を長期的に続けることで利益が出る場合もあります。

また、NISA制度を使って投資をすれば、通常は投資の利益に対して発生する税金がかかりません。

特に2024年から始まる新NISAは年間で最大360万円まで投資できたり、非課税期間が無期限になったりと、かなりお得な制度です。

【図表4】

出所:金融庁「新しいNISA」

このような情報を知っているのと知らないのでは貯蓄計画に影響も出るでしょう。まずは知ることが大切といえます。

貯蓄は早くから始めよう

一般的に貯蓄は早くから始めるほど効果があります。

少額でも構わないので、まずは貯蓄をする習慣を身に着けることが重要です。

本記事で紹介したNG行動4選をしないように注意しながら、ご家庭に合った貯蓄を検討してみてみてください。

参考資料

苛原 寛