気候が夏から秋、そして冬に向かうにつれて、徐々に日が傾くようになります。夏の間は日が当たっていた場所も、日の傾きとともに影ができるようになる場所も出てくるかもしれませんね。

意外にも、直射日光を嫌う植物は少なくありません。そのため、直接日の当たらない明るめの日陰でも、植物の種類によっては生育が可能な場合もあります。

そこで今回は日陰の庭がオシャレになる、シェードガーデン向きの植物を紹介します。さっそくみていきましょう。

シェードガーデン〈おすすめ植物8選〉で日陰の庭をオシャレに

〈おすすめ1〉シュウカイドウ

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ベゴニアの仲間のシュウカイドウは、半日陰でも育てられる多年草。耐陰性があり、やや湿り気のある場所を好みます。

冬は地上部が枯れてしまいますが、春になると葉が茂り、夏から秋にかけて開花します。花自体は控えめな雰囲気ですが、群生すると迫力があります。※参考価格:500~1000円(3号ポット苗)

〈おすすめ2〉ヤブラン(リリオペ)

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ヤブランは庭の植栽にも、よく使われている常緑多年草。一年中葉が茂っているので、彩りの少ない冬の庭や日陰の庭にピッタリの植物です。

8~10月にはパープルの可愛らしい花も楽しめます。とても丈夫な性質なので、植える場所を選ばないことも嬉しいポイントです。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)