「OM SYSTEM Tough TG-7」

公式リリースより

「OM SYSTEM Tough TG-7」の主要な特徴を紹介する。

防水15m、耐低温-10℃、高い耐衝撃性能。いつでもどこでも撮れるタフ性能

公式リリースより

ボディー各部に効果的に施されたシーリング構造や電池蓋など開閉部のダブルロック機構の採用により、水中撮影も行える水深15mの高い防水性と砂や埃にも強い防塵性能を持つ。

-10℃の強力な耐低温性、さらにレンズ最前面をダブルガラス構造にすることで耐結露性も備え、スキーや冬季のアウトドアといった、寒冷かつ温度差が激しい撮影条件でも安心して使用可能となっている。

また2.1mからの高さの落下に耐える耐衝撃性能と100kgfに耐える耐荷重性能により、山岳などのハードな撮影環境においても安心して撮影が行えるタフなカメラである。

コンパクトで軽量ながら、高い耐環境性能によりアドベンチャーな撮影シーンに応えるカメラとなっており、グリップにすべり止めを施し、濡れた状態で握っても滑りにくい。

F2.0の明るいズームレンズ搭載、多彩な表現が可能なRAW記録にも対応

公式リリースより

広角側開放F2.0の明るい光学4倍ズームレンズを搭載している。F2.0と明るいため、動きのある被写体を撮る場合でも、速いシャッター速度で被写体のぶれを抑えられる。

高いレンズ性能を実現するため、DSA(大偏肉両面非球面)レンズをはじめとする、高度な光学技術を投入している。

イメージセンサーには高感度性能に優れた「Hi-speed 裏面照射型CMOSイメージセンサー」を搭載、センサー上にあるシールガラスの両面に反射防止のARコートを施し、ゴーストやフレアの発生を効果的に抑えている。

ミラーレス一眼カメラにも採用されている画像処理エンジン「TruePic VIII」を採用しているため、高画質での撮影ができる。

RAW記録にも対応しており、カメラ内でのRAW現像や無料の画像編集ソフト「OM Workspace」を用いて、パソコンでRAW画像の編集、現像を行うことで、多彩な映像表現を得ることが可能となる。

レンズ先端1 cmまで近接撮影可能、肉眼を超える驚きのマクロシステム

レンズ先端から最短1cmまで近づけ、最大撮影倍率7倍相当(35mm判換算)の高い近接撮影能力を誇る。

「顕微鏡モード」「顕微鏡コントロールモード」「深度合成モード」「フォーカスブラケットモード」の4種類の撮影モードを備え、さらにマクロ撮影の可能性を広げる2種類のアクセサリー(別売)からなる多彩なマクロシステムによって、肉眼を超える極小の世界をより鮮明に写すことが可能となる。

「顕微鏡モード」

レンズ先端から最短1cmまで被写体に近づけ、光学ズームをテレ側にした際の最大撮影倍率は7倍相当(35mm判換算)となり、顕微鏡を使ったような拡大撮影を行うことができる。

「顕微鏡コントロールモード」

ワンタッチで倍率を1倍、2倍、4倍といったように顕微鏡のように切り替えて、観察、撮影できるモードで、背面液晶モニター上では最大44.4倍まで拡大して見ることができる。

「深度合成モード」

ピント位置を移動させながら複数の画像を撮影、ピントが合っている部分だけを抽出、合成し被写界深度の深い写真を作り出す。

被写界深度が浅くピントの合う範囲の狭いマクロ撮影で威力を発揮し、3~10枚の間で撮影枚数を選べ、仕上がりの精度などに合わせ細かく調整できる。

「フォーカスブラケットモード」

ピント位置を移動させながら最大30枚まで撮影、ピント移動量と枚数は被写体や撮影条件に合わせそれぞれ3段階から選択可能である。

花びら、昆虫の羽根といったピントの位置を即座に決めにくい被写体の撮影に便利である。

また、フォーカスブラケットモードで撮影した画像を「OM Workspace」を使って「深度合成モード」で撮影したような1枚の画像に生成することも可能である。

「マクロ撮影用アクセサリー」(別売品)

近接撮影時に生じやすい被写体の明るさ不足を補うことができるLEDライトガイド「LG-1」、フラッシュディフューザー「FD-1」が使用できる。

いずれもワンタッチでカメラに装着でき、別電源の必要もなく手軽に使える。

公式リリースより