FXをはじめたいという方も多いのではないでしょうか。

FXは少ない資金でも大きな取引ができることや、24時間取引ができ中長期的な投資もできることなどが理由で人気を集めています。

今回は、FXの初心者がやりがちな失敗と解決策をあわせて解説していきます。

当記事を参考に初心者の方はFXに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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1. FXの初心者がやりがちな失敗

FXの初心者がやりがちな失敗は以下のとおりです。

  • ポジションを放置してしまう
  • 損切りができていない
  • 取引ルールが定まっていない
  • レバレッジのかけすぎ
  • 色々な通貨ペアに手を出す

順番に解説していきます。

1.1 失敗1:ポジションを放置してしまう

初心者は特に、常にポジションを持っていないと、チャンスを逃してしまっているような感覚になります。

ただし、ポジションを持っている期間は常にリスクもあるという見方もできます。

ポジションの保有は、根拠とルールに基づくものにすることをおすすめします。

条件が揃っていない時には我慢して、相場の動向をチェックするということも重要です。

また、ポジションを持っているときは放置せずに、定期的に総資産額や証拠金維持率を確認しておきましょう。

1.2 失敗2:損切りができていない

損切りができないということも、初心者にありがちな失敗のひとつです。

もう少し待っていれば値段が回復するかもしれないという気持ちに流され、結果的に損失が拡大してしまいます。

深追いしたことで、損失は大きくなるだけでなく、資金を動かすことができなくなってしまいます。

これを防ぐには、損失が〇%になったら損切りするといったようなルールを決めておきましょう。

また、注文方法などを適切に覚えておくことも重要です。

1.3 失敗3:取引ルールが定まっていない

取引ルールが定まっていないということは、感情に基づいて投資をすることになります。

前述したように、損失が〇%になったら損切りするといったようなルールはもちろん、重要指標発表前にポジションは決済するなど、自分で決めておくといいでしょう。

ルールを決めて機械的に取引を行うことで、感情に流されて判断を誤ってしまうことを防げます。

1.4 失敗4:レバレッジのかけすぎ

少ない資金で高額投資ができるのはFXのメリットではありますが、レバレッジのかけすぎは失敗に繋がりやすいです。

FXのレバレッジは25倍となっていて、それに応じた必要資金が定められています。

ギリギリの証拠金で取引した場合、少しの値動きで証拠金維持率が100%を切ってロスカットになってしまいます。

初心者のうちは、入金した証拠金に対して少額で取引を始めましょう。

また、レバレッジをかけすぎるときは、損失を取り戻したいという気持ちになっていることが多いです。

平常心を保つためにトレードを休むことも手です。

1.5 失敗5:色々な通貨ペアに手を出す

複数の通貨ペアに手を出すことは大きなリスクを伴いますので、注意しましょう。

例えば、マイナーな通貨ペアになると、急激な変動を起こす可能性が高くなってきます。

自分が取引をする通貨ペアを決めて、基本的にはその通貨ペア以外には手を出さないようにしてみてください。

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MeChoice編集部

まとめ
FXの初心者がやりがちな失敗と解決策をあわせて解説

・FXの初心者がやりがちな失敗は「ポジションを放置してしまう」「損切りができていない」「取引ルールが定まっていない」「レバレッジのかけすぎ」「色々な通貨ペアに手を出す」